大判カメラ×GFXという選択肢
こんにちは、或いはこんばんは。
欲しいとは思っていたけれど、なかなか手が出せずにいた大判カメラを年始に買いました。
購入したのはTOYO VIEW GⅡです。
物撮りをする上で、大きなアドバンテージがあるけれど、レンズどれがいいか分からないし、重いし、大きいし、アダプター高いしとずっと目を背けていました。
それでも購入に踏み切ったのは、等倍以上のマクロ撮影がしたくなったからです。
一応レンズを逆付けしたり、エクステンションチューブなどで等倍以上の撮影も可能なのですが、大判カメラを使った方が撮影の自由度が上がるし倍率も稼げるので何かと便利。
大判カメラの詳しい話はネット上にあるので、説明は省いて作例を載せていきます。
皆さんお馴染みの米です。
小さな米がこんなにも大きく、表面の質感まで写っています。
透明感があって美術作品かのような佇まい。
きっと食べても美味しいでしょう。
お次はこちら。
一目見て歯ブラシだ!と思う方は少ないと思います。
銀色の草原のようですね。
こちらは大判カメラのアオリを活かした写真です。
米も歯ブラシも高倍率マクロという部分しか使ってきませんでしたが、こちらはアオリを使ってピントをルーペ全面に合わせています。
絞り込んでピントを合わせているわけではないので、ルーペにはピントが合っていて、背景はほんの少しボケています。
そのおかげでルーペのレンズ部分だけにモアレが出て、背景にはモアレが出ていない、少し不思議な写真にできました。
虹色の水溜りみたいなモアレが撮りたかったので満足です。
いかがだったでしょうか?
大判カメラにデジタルカメラをつけて撮るというのはロマンがありますね。
ではまた、いつか、どこかで。
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