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風邪を引くのは、ご褒美?

 コロナウィルスも急減とはいかないものの、少しずつ以前の日常を取り戻しつつあるようです。第6波のオミクロン株は、従来の風邪とほぼ同様の症状で、花粉症とも見分けがつかないと言われており、過度に特別視しなくてもいいのでは、と思います。
 
 日本一の大金持ちと言われている斎藤一人さんの講演CDによると、風邪の症状というのは、本当によくできていて、私たちの体がより健康になるための働きだったり、メッセージだったりするようです。その一部を要約して、以下にご紹介しましょう。
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 風邪を引くとまず足がだるくなる。これは「出歩くと治りが悪くなるし、人にうつすといけないよ」という意味。次に、鼻水が出るのは鼻の中をきれいに洗ってくれているのだ。熱が出て寒気がするのは、免疫力が上がって、風邪の菌やなんかを殺してくれる。殺し終わると、鼻から黄色い死骸が出てくる。黄色い鼻が出てきたら、だいたい治る。
 それから、ガン細胞というのは一日3百とか何千個かできるのだが、できたガン細胞が溜まってくると、それを殺すために風邪を引いて熱が出る。だから、薬(解熱剤)で下げてしまうのはどうなんだろう?
 一生懸命働いている人が風邪を引いたら、かわいそうと思うかも知れないが、それは違う。一生懸命頑張っているから、風邪でも引かせて、ガン細胞を殺してあげようという神さまからの愛なのです。
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 読まれていかがでしょうか?特に「頑張った人にご褒美として風邪が与えられる」という見解は、斎藤一人さんならではのユニークな視点ですね。
 
 もう一つ、風邪の症状で、特筆しておきたいのは「熱が出たときに食欲がなくなる」ということ。食欲がないのは、体が「食べないでくれ」というメッセージを発している。食べたら、自己治癒力のほうに行くべきエネルギーが消化のほうに回らなければなりませんから。
 「風邪を引いたときは、休養と栄養」なんて、よく言われますが、休養は正しいとしても、栄養はふだん充分足りていると思いますので、水分だけとって、ものはあまり食べないことをお勧めします。
 私は「風邪を引いたときは、ラクに断食できるチャンス!」ととらえ、喜ぶようにしています。

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