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愉快なエピソードづくり

 晩年、人生を振り返ったとき、人は何を一番後悔するか。多くの方が「他人が望む人生ではなく、自分の本音に忠実に、心のおもむくままに生きればよかった」と悔やむようです。

 人生に後悔はつきものですが、そうは言っても、できるだけ満ち足りた気分で、この世を去りたいもの。そのためには、この言葉を心に刻んでおきましょう。「人生後半の目的は、想い出(愉快なエピソード)づくり」。

 記憶から得られる喜びは、ほんのわずかかもしれませんが、それでもその想い出は、かけがえのない宝物になります。

 では「想い出づくり」の秘訣をいくつか列挙しておきます。

 「これいいな!、これが好き!」とふと思いついたら(←こうした直感が本音です)できることは何でもやってみましょう。先延ばしにせず、48時間以内に何らかのアクションを起こす。時が経つに連れて、やる気が薄まってきますからね。

 そして「上手くやろう、成功させよう、人から評価されたい」なんて欲は捨てて、ダメ元で実験しているんだという気持ちでトライする。むしろ失敗したほうが、エピソードとしては周りに喜ばれます。

 しばらくやってみて、飽きてきたり、向いてないとわかったら、別のことに取り組めばいい。「これをしたら、どうなるのだろう」という好奇心が、運気をアップさせる原動力になります。

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