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1年生のクロムブックログイン その後

前回は1年生が初めてクロムブックを使ったとき、全員のログイン完了迄に35分もかかった。という笑えない話でした。

時を経るごとにログインはクロムブックを使う「始めの操作」としてあたりまえになったよで大変スムーズに出来ています。

今回は 5月下旬のある日。
記録していた支援報告書からいくつか出来事を紹介します。

この日も一年生から順に教室を巡回して行きました。
1年生のあるクラス
授業が始まるとノートのパスワードを見ながらですがスムーズにログイン出来ています。

隣のクラスでは自宅でパスワードを英大文字に変更してもらったそうで、今度はパスワードの「英大文字」とChromebookキーボードの「英小文字」のミスマッチに大苦戦の児童がいました。
キーボードには「英大文字」は書かれて無いし、Shiftを押しながらのキータッチ自体、相当難しい様でした。
ログインを手伝ってから「こんどChromebookを家に持って帰ったらパスワードを『キーボードと一緒の文字に』なおしてもらうといいね。」と助言しました。

別の児童はゲームの通知メッセージが次々表示されています。あらら、これじゃちょっと勉強にならないよね。
ゲームの通知をOFFにしなきゃね。

ある先生からは「電子黒板」に表示切り替えするときのレスポンスが異常に遅い! と不具合連絡。

全クラスに配備されたばかりの「電子黒板」は黒板と言うかホワイトボード。大型液晶パネルのICT機器でタッチ機能付きの表示装置です。

電子黒板 タッチ機能付きディスプレイ(65インチ)

児童には全員にChromebookが配られましたが先生方は以前から使っているWindowsタブレット。だいぶ使い込まれていてレスポンスが・・・。

電子黒板の制御ユニットを再起動したら復旧。タブレットから接続アイコンが表示され接続出来るようになりました。
ネットワークの問題じゃないかと思い休み時間だったのでSpeedTestしてみるとタブレットはそこそこのレスポンス。
素手ではこれ以上の切り分けが難しいのでひとまずそのまま使って貰い、別途根本的な調査と対策を依頼しました。

授業中の教室に立ち会わせていただいてるお陰で本当に数多くの経験をさせてもらっています。

次回からはいよいよイベントのICT化の話題にしましょう。




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