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19歳ではなく47歳の私が読んでも学ぶことが多い本 「19歳までに手に入れる7つの武器」


相続・中小企業の企業法務を専門にしている事務所を江戸川区船堀で経営している桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。

はじめに

2024年9冊目の読書日記です。

正直19歳までにこの本に出会っていたら…

そうしたら人生は変わっていたかもしれない。

でも今読んでも人生を変えることができる。

そんな本を紹介します。

19歳までに手に入れる7つの武器』(樺沢紫苑著著 幻冬舎)

この本を読んでの3つのToDo

この本の特徴は現代の時代「生きづらさ」というものがあり、それをどうすればいいのかを解決する本。

特に「19歳まで」と書いてあるのが肝で、この時期までに7つの武器を知っていれば、人生をより楽しく過ごすことができると感じました。

だから47歳の私が読んでも意味がないのかというとまったく関係ありません。

ここは断言します。

むしろ年齢に関係なく、「生きづらさ」を感じている人にはぜひ読んでほしい本です。

この本を読んでの3つの気づきを紹介します。

1 改めて睡眠は体を整えるために大事

樺沢先生の他の本には「睡眠・運動・朝散歩」を推奨しています。

これさえできれば極端な話、メンタルでやられる人はほぼいないと書いています。

改めて自分はどうなのか。

正直、「朝散歩」は朝、通勤時間にできていると思っているのでクリア。

ただ、睡眠と運動というと…

睡眠は大事だとわかっているのになかなかクリアできない。

むしろ睡眠不足に悩まされている感じがします。

昼間に急な睡魔に襲われるのは、明らかに体が整っていない証拠。

この本で改めて直していきたいと感じました。

2 「つながる」ことの大切さ

この本のStep2「つながる力」が書いてあります。

コロナ禍で人と会えなかったことがメンタル面でもやられやすいと自分も感じていました。

最近では、いろいろな交流会に参加して、ビジネスも好転しつつあります。

個人的にはZoomでつながるのもいいですが、やはりリアルであることは大事だと感じています。

リアルで会うからこそ人とつながり、仕事でもプライベートでもいい潤滑油になると思っています。

自分は人見知りが激しく、誰もいないところにいくと、黙ってつまらない素振りをしてしまいます。

自分の弱点でもあるので、どんどん積極的に前へ出ていこうと思いました。

3 「行動する」「好奇心を持つ」が大事

自分は新しいことや気になったことは実際に見ることが好きです。

そして、自分から動かないと結果が伴わないというのも肌で感じています。

じっと待つのがいいですか?それとも行動してみるのがいいですか?

明らかに私は後者です。

結局動いてみないと分からないことが多く、結果が駄目であっても後悔の度合いが変わってきます。

自分も前まではじっとするタイプで、誰かが動いて結果を待つタイプでした。

しかし、アウトプットしてフィードバックすることで見えてくる課題が増えてきます。

最近も、自分の事務所の経営改善のために、費用をかけて動くことをしました。

これにはかなりの投資をしましたが、自分で投資した分、動いていかないといけないと強く感じることができました。

なので、「行動する」ということは大事なのかとこの本を読んで改めて感じた次第です。

この本の構成

この本は以下の構成となっています。

7つの武器を使いこなして、難敵を倒していく、RPGをしていくように読める、そんな感じの本です。

「ドラゴンクエスト」に沿ったストーリー展開で、ドラクエ好きの私もスーッと入っていく内容です。

なので、お子様が読んでもどんどん前へ進んで読んでいけるでしょう。

途中で立ち止まってしまうこともあるでしょうが、ここが自分にとってレベルアップしなければならないところ。

お金をためて経験値をため、次のステージに進む、そのような感じで読み進めていく本です。

こういう方々に読んでほしい

自分も子供がいれば、この本を読んでしっかり武器を身に着けてほしいと言えるのですが、自分には子供はいません。

なので、同年代で子供がいる父親や母親はこの本を読んで、ぜひ子供に勧めてください。

子供はこの本で得られることが多く、人生をより楽しくするにはどうすればいいのかを知るきっかけになる本だと言えます。

べつに19歳でなくても、子供がいなくても大人が読んで学ぶことが多い本でもあります。

親も子も「生きづらさ」を感じたらぜひ手にとって読んでみてください。

新たな気づきを得られるでしょう。


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