東武特急「しもつけ」はこのまま廃止になってしまうのか?[note]
ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 鉄道大好き司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
今まで鉄道日記は自分のブログのほうに書いていました。
今回も実験的にnoteで鉄道日記ブログを書きます。
今回の鉄道日記は東武特急「しもつけ」です。
「しもつけ」号は、現在新型コロナウイルスの影響で運休中です。
しかし6月に行われる東武スカイツリーライン系統のダイヤ改正で「しもつけ」号は運転取りやめが決定されています。
このまま運休状態が続くと、イベントなどなしで静かになくなってしまう特急となります。
東武特急「しもつけ」とは…
東武特急「しもつけ」は浅草駅と東武宇都宮駅を結ぶ特急。
下りは2時間、上りは2時間11分かかる特急電車です。
特急車両は350系4両編成を使用しています。
急行から特急に格上げするときに、1800系りょうもうの車両を改造し、日光線系統の特急にするためにカラーも変更されました。
6両編成の300型と4両編成350型が登場しましたが、300型はすでに引退しています。
「しもつけ」号は利用状況も芳しくなく、使用車両の老朽化も進み、今回のダイヤ改正でなくなってしまいます。
利用価値の低い「しもつけ」号
都内から宇都宮までであればJR東北新幹線があり、宇都宮線も走っているため、宇都宮まで利用する価値は低いのでしょう。
せっかく3両編成のリバティがあるから、栃木で日光方面と切り離して運転すれば、それなりの価値はあるだろうと思います。
スピードアップと車両更新すればJRと対抗できたかもしれませんが、日光線・宇都宮線経由だと遠回り感があるので、厳しかったのかもしれません。
350型は今後どうなる…
現在350型は定期特急では「しもつけ」号と、土休日に運転される「きりふり」号だけとなります。
今後は土休日に運転する「きりふり」が最後の活躍の場となります。
しばらくは350型は残るでしょうが、350型と似た車両の300型はすでに引退していないことから、あと数年でなくなってしまう車両になりそうです。
まとめ
新型コロナウイルスの緊急事態宣言が5月末まで延長が決まり、運休中の東武特急の動向が注目されます。
2020年6月6日までに解除されなければ、「しもつけ」号はあっさり消えてしまうことになります。
残念ですが、致し方ないですね…
なお、写真は350型と同種の300型となります。
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