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変わる試験環境に対応する:資格合格のための現代的アプローチ

東京都江戸川区船堀「6回目でやっと司法書士試験に合格した「相続・会社設立」の専門家 登記業務を通じてお客様に寄り添う」 資格試験アドバイザー 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。


はじめに

資格合格逆算メソッド」。

合格(=受験日)点を取るために、逆算して今何をすべきかを考えるメソッドです。

これから資格試験の勉強を始める方や既に勉強している方へ。

資格試験の勉強をするうえで大事なことを書きます。

それは「新しい情報」で勉強することです。

資格試験の置かれている状況は変わっている

よく資格試験の勉強を始めるときに、10年前に合格した人から体験談を聞く人がいます。

勉強方法は不変なので、聞く価値は大いにあります。

しかし、当時の勉強内容と試験の範囲が異なることがあるので注意です。

試験範囲が変わっていたり、予備校が変わっていたり、資格試験の勉強環境が変化していることがあります。

司法書士試験資格試験予備校業界も変わっている

自分が受験した司法書士試験について例にとって紹介します。

勉強方法はさほど変わりません。

ただ、法改正が頻繁にあったりするので、今の勉強が現行法に基づいて行われているかは注意です。

あわせて、配点も自分が受験したときと変わっているので、戦略も見直す必要があります。

自分が受験した平成16年と令和5年だと受験人数や合格率も異なりますし、平均合格者の年令も変わっています。

一番大きいのは、資格試験予備校業界の変化

以前は業界で有名だったところが、規模を縮小したり、予備校自体がなくなったりしています。

さらには昨今では、通学受験生よりも通信で受講されている方も多いようです。

スマホがあればいつでもどこでも勉強できるので、勉強環境も10年で変わってきた印象です。

自分が受験生だったときはカセットテープやMDとかを利用していました。

10~20年前と今とでは環境が異なるのです。

こんなツイートをしてみました。

最新の情報を手に入れる方法は?

一番いいのは、各資格試験を検索してみること。

その時に注意するのは、更新日をきちんと確認すること。

場合によっては古い内容になっていることもあります。

一番確実なのは、資格試験予備校の情報。

最新のものであれば、それに沿った内容で書かれているので、参考になります。

まとめ

資格試験の勉強は、勉強方法は不変ですが、勉強環境や試験範囲・配点は異なることが多いです。

常に最新の情報を意識して取り組むことが大事です。


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