見出し画像

【02】例えば死ぬ直前からタイムリープしてきたとしたら、やりたいこと全部やるでしょ?

行動する人25%、継続する人5%、何もしない人70%、なんて言葉がある。

画像1

もう少し現実的な数値にしてみると、20人いたとして、

・何もしない人が14人
・とりあえず行動する人が5人
・行動して継続する人が1人

と、こういうことになる。

そこで大半の70%の人に伝えたいのが「例えば死ぬ直前からタイムリープしてきたとしたら、やりたいこと全部やるでしょ?」ということだ。


◆「やらなければならないこと」と「やってみたいこと」

bitcoinIMGL0896_TP_V - コピー

本題に入る前に、「タスク」について考えてみたい。「行動に移す何か」で」あるタスクは次の、

・やらなければならないこと
・やってみたいこと

この2つに大別されるのではないかと思う。具体的に例をあげるとこんな感じになるだろうか。

○やらなければならないこと
・仕事に行かなければならない
・学校に行かなければならない
・勉強をしなければならない
・家の掃除をしなければならない

○やってみたいこと
・投資を始めてみたい
・恋人がほしい
・世界一周をしたい
・起業したい

英語にするとshouldとwantとでもいえるだろうか。詰まるところ、私たちの生活における行動はこの2つにわかれる。

冒頭で紹介した「行動する人25%、継続する人5%、何もしない人70%」は前者の「やってみたいこと」に関連することを意識してほしい。その理由は以下の2つだ。

・「やらなければならないこと」はどうせやる
・「やってみたいこと」は自己欲求を満たす


・「やらなければならないこと」はどうせやる

「行動」とか「継続」といわれるとどうしても仕事みたいなことを思い浮かべるが、そうではない。理由は単純で、「やらなければならないこと」はどうせやるからだ。

仕事に行きたくない→たぶん行くでしょ
テスト勉強をしたくない→でもやっぱり勉強するでしょ

こんなわけで、どうせやるんだから「行動力」とか「継続力」とかは気にしなくてよい。少なくとも嫌々ながらも始めて、自分の妥協点まではやるはずだ。


・「やってみたいこと」は自己欲求を満たす

反面、「やってみたいこと」はどうだろうか。

「世界一周をしてみたい」という願いが叶わなくても、特別困ることもない。「恋人がほしいな」と思い続けて、恋人ができなかったとしても絶望的な状況に落ちることは少ないはず。

反対に「世界一周ができた」「恋人ができた」ってなったらどうだろうか。

とても満たされた気分になるはずだ。

やらなくて特別困ることはない、でもできたら嬉しい「やってみたいこと」に幸せを感じ、そこでいかに最初のステップを踏み出すかが重要になる。


前置きが大変長くなったが、「例えば死ぬ直前からタイムリープしてきたとしたら、やりたいこと全部やるでしょ?」はぜひ「やらなければいけないこと」ではなく、「やってみたいこと」を軸に考えてほしい。

◆「例えば死ぬ直前からタイムリープしてきたとしたら、やりたいこと全部やるでしょ?」

BOSEIMGL3105_TP_V - コピー

あなたの後悔は何だろうか。仮に今この瞬間あなたが死んで、すべてのものを失ったとする。そのとき頭の中に何がよぎるだろうか。

あれをしておけばよかった。
もっとこうしておけばよかった。

人は往々にして「しなかったこと」を悔やむ。

前回の記事では旅行について取り上げたが、これも同じである。「何であのとき旅行しなかったんだろう」と後悔することはあっても、「何であのとき旅行しちゃったんだろう、旅行しなければよかった」と思うことはそうそうないはずだ。

もしあなたが「行動する25%人」であったら、その後悔はすることはなかっただろう。

だからこそ、何か行動するかどうかを迷ったときは、「例えば死ぬ直前からタイムリープしてきたとしたら、やりたいこと全部やるでしょ?」と頭の中で考えてほしい。

あなたは死の直前に「あのとき」に戻ってきた、それが今だ。そんなことを考えるようになれば、おのずと行動する25%の人に入れるはずである。

◆継続は努力するものではない。結果として継続していたものである

画像4

最後に継続する5%についてもとりあげたい。

私は継続は努力するものではないと考えている。継続しようと思ってもできなかったのであれば、きっと「向いていない」のだろう。

本当にそれがあなたに合っていれば、努力しなくても自然と継続するはずだ。だから行動を起こした6人のうち1人だけが継続するというのは、6人の中で「それ」に向いていたのは1人だった、とそれだけだと思う。

だったら、残りの5人はその有り余る行動力で別の事を探せばよいはず。そうすればたった継続する5%に入れる、あなたの天職がみつかるはずだ。

私の場合はそれが今まで3年弱続けてきたブログ、文章執筆だった、とそれだけのことである。

例によって、筆者運営のブログ「きりえきれい」から関連する内容を紹介してしめることにする。

他人の目を気にするデメリットと気にしない方法を大学生の経験から語る
大学生がTwitterをはじめるメリット|ビジネス・情報発信に使おう!
ファーストステップのコツと重要性|夢を叶えるためのヒントを紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?