「ろってちゃん」 【418/1000*絵本】
最初ミッフィー絵本を読みはじめようと思ったのは、ミッフィーかわいいキャラクターだし、デザイン的にも好きなこと、絵本サイズが小さいことがきっかけだった。結構安易ですw。
けれど、読んでいくうちに気づいたのは、きちんとストーリーもあること。文字数も比較的少ないし、ページ数も決まっているのに、きちんと展開していく。そして今回の絵本みたいに道徳的な教えもある。
すごい。
対象はたぶん2〜3歳くらいからなのだけど、ミッフィーシリーズで読むことを絶賛推奨したい。
今回は、車椅子に乗っているろってちゃんが出てくる。ボール遊びをしていた3人は、車椅子の子が入ってくると遊びがおもしろくなくなると思って2人が反対するのだけど、1人は入れてあげようと。そして遊びだすと、車椅子の子が一番上手で、遊びには全然支障がなくて、むしろ楽しい。
仲間外れはいけないよ。みんなで楽しく遊ぼう。など、いろんな教えがある。
ミッフィー絵本、すばらしい。
【絵本のキーワード】
遊び 仲間はずれしない 車椅子 みんな仲良く
「ろってちゃん」ディック・ブルーナ (著, イラスト), まつおか きょうこ (翻訳)
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