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最終幕〜菫色の小部屋|展示アーティスト紹介《2》

全ての人々が自身の感性に誠実に生きることができるよう、ショップカラーの「菫色/Mauve」に願いを込めて、2015年より文学・アート・モードを横断する展覧会を開催してきた「菫色の小部屋」こと霧とリボン 直営SHOP&ギャラリー「Private Cabinet」は、本展にて吉祥寺での幕を閉じます。

65組の豪華アーティストが飾るフィナーレの小部屋にて、皆様と菫色の時間をご一緒できましたら幸いです。

参加アーティスト65組の内、本記事では展示アーティスト18名をご紹介致します。画像は本展出品作(一部)です。

「まだ見ぬ花を…!」~マリアンヌ・ノースへ寄せて
2023年(アーカイヴ作品)
コラボコフレ『ネセセール・ヴワヤジュール』として発表

合田ノブヨ|コラージュ作家 →X
高校在学中、TVドラマの仕事で訪れたロンドンで、ヴィクトリア時代のクロモスに魅了されコラージュを制作。1992年作品を発表。以降ギャラリーや新宿伊勢丹等デパートでの展覧会、本の装画や雑誌、新聞の挿画等の仕事をしている。15年間活動を休止していたが、2017年より再開。画集は3冊出版されている。

鉱物Bar by 鉱物アソビ × Du Vert au Violet
『香ノ結晶 ver.2』
蛍石とポプリのセット
同然
鉱物Bar by 鉱物アソビによるセレクトの蛍石

鉱物Bar by 鉱物アソビ|Mineral&CafeBar Instagram
鉱物ブームの火付け役と評される『鉱物アソビ』『鉱物見タテ図鑑』著者による鉱物バー&鉱物カフェ。新しい鉱物世界を体感できる"場"として2008年〜期間限定として始まった【鉱物Bar】ですが年を重ねるたび沖縄〜北海道全国から鉱物好きが集まる場となり、2020年6月に吉祥寺に実店舗をOPEN。
お菓子みたいな鉱物を眺めながら、鉱物みたいなお菓子と飲物を味わえるだけでなく、煌めく鉱物標本&鉱物を美しく愉しむための鉱物プロダクトの展示販売・企画展も月替で開催。

ハーブティ|2023年(新ブレンド)
コラボコフレ『菫色の小部屋〜終幕のネセセール』として発表
同前

Shirakaba lab|アーティスト・ハーバリスト Instagram
北海道の白樺という場所でハーブの香りも味わいも佇まいも大切に、ハーブティーやブーケガルニを制作しています。
使用しているハーブはすべて国産、農薬・化学肥料不使用です。ブレンドを通じて、ハーブたちの魅力や季節のうつろいを表現しています。

すみれ色のマーメイド|2023年(新作)

須川まきこ|イラストレーター →X
デザイン事務所勤務後、イラストレーターとして活動を始め、海外での個展や国内外での企画展に多数参加。美術館、江戸木版画、ランジェリーブランドや百貨店とのコラボレーション等を手掛ける。JR南部駅舎にも絵を描き多岐にわたり活動し、義足のファッションショーの衣装デザインもする。
2023年NHK日曜美術館に出演。画集「Lady Amputee in powder Room」(エディシオン・トレヴィル)「Melting」(アトリエサード)「Lace Queen」、絵本「ニーとメメ」(広告丸)を発刊。

Violet Crystal(Ring)|2023年(新作)
同前

sleep epidemical laboratory|アクセサリー・ジュエリー作家 →X
鉄道車両・機械設計の仕事を経て、2011年より架空の研究所をコンセプトに様々な素材でアクセサリーや雑貨作品を製作。
2023年より彫金でジュエリーの制作を開始。

mauve dawn|2023年(新作)
菫色紙幣(新)|2023年(新作)

永井健一|画家 →HP
大阪大学文学部美学科卒業後に作家活動を開始。個展や企画展等で作品発表をしながら、イラストレーターとしても活動している。絵画に詩や写真を織り交ぜた作品「book opus」やオブジェ作品の制作、演奏会の映像演出など作品発表の形態は多岐にわたる。近年は、生の“寂しさと煌めき“をテーマに制作している。

Madam Mauveシリーズ
2023年(新作)
Madam Mauve No.3|2023年(新作)

中村菜都子|美術作家・版画家 HP
祖母の故郷、長崎を訪れたことをきっかけに、長崎の潜伏クリスチャンの歴史や文化に興味を持つようになる。彼らの数奇な運命を辿りながら、自身のルーツを探る旅をしている。

植物性菓子
コラボコフレ『菫色の小部屋〜終幕のネセセール』にセット

NOIR CLAIR|植物性菓子店 Instagram
動物性原料を使用せず、12年種継している自家製酵母や有機素材など厳選し、ヴィーガン志向・健康志向・アレルギーのある方、特にそうでない方でも一緒に安心と楽しさを大事にしております。
カフェとは違い飲食席のある菓子店。ふらり立ち寄り席が空いていれば一休み。アンティーク・古道具を基調とする店内は自分時間を大切に出来る空間です。

菫のジャルディニエール
2023年(新作)
淡い菫色の空で
2023年(新作)

野村直子|美術家 →X
舞台美術、衣装デザイン、立体造形、人形制作など、舞台や映像作品を中心に活動。宇野亞喜良助手としても多くの演劇作品に携わる。

追憶の香り——Mauve grid windows.
2023年(新作)
同前

鳩山郁子|漫画家・イラストレーター →Official Blog
近刊に堀辰雄の初期ファンタジー小説をコミカライズした『羽ばたき Ein Märchen』(KADOKAWA / 第24回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品)そのほかの著書に『寝台鳩舎』(太田出版 / 第21回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品)『エルネストの鳩舎』 『カストラチュラ』(青林工藝舎)『スパングル』 『ミカセ』(復刊ドットコム)などがある。

『花園Magazine Vol.8』(2016SS)限定数販売
霧とリボンにて表紙撮影
ミストレス・ノールの「My Favorite Book Series」掲載

花園magazine|ガール・カルチャーZINE →HP
2012年に活動開始。紙とWEBにて、映画、音楽、ファッション、書籍、グルメなど、ガール・カルチャーを中心とした情報・記事の発信を行う。現在のメンバーは、ガーリエンヌ(@girliennes)、ばちこ(@vertigonote)、長島(@ngsm148 )、Chia(@skintmint)、L(@eryeryeryna)、ズバリ(@zubari21)の6名。

GARDEN|2023(新作)
VIOLET_Ⅱ|2023(新作)

花モト・トモコ|イラストレーター →HP
千葉大学卒業。自ら彩色やドローイングを施した様々なマチエールの紙を用いて制作するKIRIE(切り絵)が特徴。ディテールこだわった作品は独自のセンスと世界観が魅力。カッシーナ・イクスシー、三越伊勢丹、高島屋、アトレなどの広告、FIGAROjaponなどのファッション誌、ブランドとのコラボによるロゴやパッケージ、ディスプレイや動画など幅広く手掛ける。
2023年11月に開催した個展では、新たなKIRIEの技法を探索した新作イラストレーションを発表。同様の表現で霧とリボン・最終幕のための3作品を描き下ろしました。
Instagram|@hana_fleur_tokyo

贈りもの|2023年(新作)

日野まき|ペーパードール作家 HP
アクリル絵具で人物、動物などを描き、切り取って紙の人形を制作。彼女たちの服の中で物語や詩を表現している。2010年より個展、グループ展で作品を発表。

菫色の小部屋にて|2023年(新作)
スミレのお茶会|2023年(新作)

深瀬優子|画家 X
主に油彩とアルキド樹脂の混合技法により、少年少女や動物をテーマとした
物語性のある絵画を制作。2002年初個展以降、個展、グループ展多数。
画集「Kingdom of Daydreamー午睡の王国ー」(2014年アトリエサード刊)、最合のぼる著「柔らかなビー玉~暗黒メルヘン絵本シリーズ5」絵を担当(2022年アトリエサード刊)

花器と酒器|2023年(新作)

藤本綾子|陶芸家 →HP
透光性の土を使った白を基調とした作品を制作。型は使わず全て轆轤で作る一点物になります。[作品展]年2回[受賞]2017年「第25回テーブルウェア大賞」オリジナルデザイン部門優秀賞。
Instagram|@fujimotoayako_pottery

星の子 |2019年(アーカイヴ作品)

fumi │ 人形作家 →X
子供の頃から憧れていた辻村寿三郎氏に創作人形を学び、ドレスや和装の少女人形を制作。2014年『辻村寿三郎と仲間たち』(日本橋高島屋)、2016年『寿三郎みよし 第一回 全国創作人形公募展』(辻村寿三郎人形館)。
物語や星々、色と光をテーマとしたシンブル2個分ほどの粘土人形を制作。

菫色の想い出|2023年(新作)
存在と不在、再び|2023年(新作)

フランスガム|イラストレーター →HP
小林晃(aki kobayashi)という名前で雑誌や書籍、広告などの媒体で活動しています。フランスガムという名の元に、展示や様々な創作活動を行っています。
あなたのすごく近くにあるかもしれないし遠くにあるかもしれない、どこにもないかもしれないしどこかにあるかもしれない世界、を創作しています。

ドロップフラワーコーム
2023年(新作)
Wリボンブロッサムコーム
2023年(新作)

Belle des Poupee|アクセサリーブランド →HP
花びらの型の作成から染め、形成まで全てオリジナル・手作業の布花と、シルク等の上質なリボンを使用し、アンティークを意識したデザインのヘアアクセサリー中心のブランドです。日常を楽しむためのアクセサリーから、特別な日の装いまで。

サロン風の会場にて作品鑑賞とアーティストの皆様とのご歓談をどうぞゆったりお楽しみ下さいませ。

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