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最終幕〜菫色の小部屋|展示アーティスト紹介《1》

全ての人々が自身の感性に誠実に生きることができるよう、ショップカラーの「菫色/Mauve」に願いを込めて、2015年より文学・アート・モードを横断する展覧会を開催してきた「菫色の小部屋」こと霧とリボン 直営SHOP&ギャラリー「Private Cabinet」は、本展にて吉祥寺での幕を閉じます。

65組の豪華アーティストが飾るフィナーレの小部屋にて、皆様と菫色の時間をご一緒できましたら幸いです。

参加アーティスト65組の内、本記事では展示アーティスト16名をご紹介致します。画像は本展出品作(一部)です。

漆黒の花煙壺|2023年(新作)
コラボコフレとして発表
(Arii Momoyo Potter×村松定史×Du Vert au Violet)

Arii Momoyo Pottery|陶器ブランド →HP
宗教的なモチーフ、アンティークの要素を取り入れた陶芸作品を制作。

19世紀末頃の菫色クリームポットと皿セット
2023年(新入荷)
1960年頃ヴィンテージスワロフスキー
2023年(新入荷)

アンヴァンテール|フランスアンティーク&ブロカント店 →HP
遠い昔の誰かの記憶を感じる物語性のある佇まいに魅了され、2008年より福岡とパリを行ったり来たりしながらアンティークを集めています。

月を詠むウィステリアとla nuit porte conseil
2023年(アーカイヴ作品)

un jour|キャンドル作家 →HP
存在を主張しない美しさを思想とし、自然を紡ぎながら丁寧にひとつひとつ手仕事で作品を制作しています。

ビーズ刺繍の昆虫ブローチ No.33
「ヴィオレッタ イヴェール」
2023年(新作/デザイン発表2022年)
ビーズ刺繍の昆虫ブローチ No.29
「ヴィオレッタ」
2023年(新作/デザイン発表2022年)

Under the rose | ビーズ刺繍アクセサリーブランド →X
碧い茨に隠された『秘密』(Under the rose)という名の宝飾店。
月が差し込む硝子ケースの舞台には 天鵞絨で着飾った
多様な動植物が集う ミラの星が輝く晩
仮初の自由を手に 一夜限りの宴が始まる…  
「空想宝飾店」をテーマに、昆虫をはじめとした動植物のアクセサリーを制作・販売しております。ビーズ刺繍で着飾った、華やかで不可思議な世界をあなたに。

物語の街 −塔がみえる窓−
2023年(新作)

内林武史|美術作家・アーティスト HP
東京都生まれ。木材、金属、鉱物、電気部品…など様々な素材で立体、オブジェ作品を制作。機械、都市、宇宙、時間をテーマに展覧会を開催。

菫色の仔鹿
2023年(新作)

宇山あゆみ|昭和の少女洋品コレクター・人形作家 →HP
昭和時代の「懐かして可愛い」をテーマにコレクションと創作で活動中。ケンエレファントとのコラボカプセルトイ「昭和ノスタルジック」シリーズのプロデュース担当。「少女スタイル手帖」新装版(河出書房新社)2022年発売。「昭和45年女」(クレタパブリッシング)にて連載中。

すみれすみれ(線)|2023年(新作)
すみれすみれ(輪)|2023年(新作)

影山多栄子|人形作家  →Blog
山吉由利子(球体関節人形)、宮崎優人(市松人形)に人形制作を学ぶ。石粉粘土と布を中心に様々な素材を使い、ひとりひとり違うお話を感じさせるような可愛らしさと不思議さを持った人形作りを心がけています。[個展]2003年 「うきわ」ギャラリー古桑庵、2004年 「まくら」ギャラリーNonc Platz。以後数年おきに個展を開催。ほか企画展、グループ展など多数。2007年創作人形専門誌「Doll Forum Japan 49号」表紙掲載。2018年 作品集「遠くをみている」発行。

菫色の小部屋へ
2023年(新作)
菫色の招待状
2023年(新作)

金田アツ子|画家 →X
絵を描いて、個展やグループ展などで時々発表しています。静かな喫茶店とピアノの音が好きです。

夜空の足跡
2023年(新作)
月夜のふくろう
2023年(新作)

河井 いづみ|イラストレーター・アーティスト →HP 
鉛筆画やリトグラフによる独自のテクスチュアを生かした、躍動と静けさが同居する世界観が魅力。2003年より3年間フランス・パリのアーティストインレジデンス等で活動。現在は東京を拠点に、書籍装画、広告、ファッションやパッケージのイラストやデザインなど、幅広い分野で仕事をする他、国内外での個展やアートフェア参加など展示も多数行う。

霧の小部屋にて|2023年(新作)
霧の小部屋にて|2023年(新作)

川島朗|造形作家 →HP
1997年より、個展・グループ展などで作品を発表。空想によって創り上げた架空の物語・神話・歴史・映画をもとにボックスオブジェやコラージュ作品、樹脂を使用したアクセサリーなどを制作している。
近年の主な個展に2019年『失われゆくものたちのソナタ』(霧とリボン・東京)、2018年『アルマ・ランガーの秘密の部屋 ~アルマ・ランガー コレクション ~』(antique Salon・愛知)などがある。

Fingerprint(certificate)
2023年(新作)

菊地拓史|オブジェ作家  HP
木や硝子、アンティーク等様々な素材を組み合わせボックスオブジェや家具風オブジェを制作。1994年の初個展から東京を中心に、個展、グループ展を多数開催。他のジャンルのアーティストとの共作で展覧会を行うなど形にとらわれない発想で活動している。また、作家活動の他に美術館、ギャラリーの空間演出を勤める。代表する空間演出として2004年「球体関節人形展」東京都現代美術館 等。2016年、作品集「airDrip」刊行。その他、人形、ぬいぐるみの為の匣や家具制作、「菊地商會」を主宰。

Violet monument
2023年(新作)
Victorian hand candle and throw pillow
2023年(新作)

CANDLE STUDIO MAGIERA|キャンドルブランド HP
ニュージーランドにあるハンドメイドキャンドルショップにて修業後立ち上げられたブランドCANDLE STUDIO MAGIERA(マギエラ)は、火を灯さずともインテリアの一部、装飾品としても楽しめるキャンドル作りを目指しています。また、キャンドルだけでなく蝋を素材としたオブジェなどの作品制作にも取り組んでいます。

ヴィオラの行進
2023年(新作)
菫のステンドグラス
2023年(新作)

くらはしれい|絵本作家・イラストレーター HP
岐阜県在住。雑誌、一般書籍の装丁画・挿絵や、パッケージ・雑貨などのイラストを手掛ける。
絵本に『レミーさんのひきだし』(作・斉藤 倫、うきまる/小学館)、『王さまのお菓子』(作・石井睦美/世界文化社)、『こねこのトト』(白泉社)。作品に『おてがみBOOK』(世界文化社)などがある。

菫色のオード
2023年(新作)

くるはらきみ|画家・人形作家 →X
東京生れ。幼い頃より自然のある場所に憧れる。大学では油彩を専攻しながら独学で人形制作を始める。2000年に長野県に移住。季節の移り変わりを身近に感じながら制作活動をしています。くるはらきみ & 影山多栄子二人展《夏の夜》(2019年・霧とリボン)ほか、個展、グループ展多数。

スミレの記憶 1|2023年(新作)
スミレの記憶2|2023年(新作)

黒木こずゑ |画家 X
鉛筆に透明水彩を用い、主に幻想的な少女をテーマに絵画を制作。2005年個展「夜の足音」(Glamorous Area)、2010年個展「夜のためいき」(ギャラリィ亞廊)、2015年個展「夜のまたたき」(バブーシュカ)2018年個展「夜のあしあと」(バブーシュカ)他、グループ展多数参加。 最合のぼる著「真夜中の色彩」「羊歯小路奇譚」「オッド博士のマッド・コレクションズ」「暗黒メルヘン絵本シリーズⅠ一本足の道化師」の挿絵。近年はテキスタイルの図案提供なども。

ティアキャッチャー|2023年(新作)
ティアキャッチャー|2023年(新作)

keino glass|ガラス作家 →HP
子供の頃は硝子瓶に惹かれ、 古い質感や傷がついているモノに愛着が湧き、化粧水の瓶、薬瓶などを集めていました。ガラスを通して懐かしさや安らぎを感じていただけたらと思い制作しています。

サロン風の会場にて作品鑑賞とアーティストの皆様とのご歓談をどうぞゆったりお楽しみ下さいませ。

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