話したいこともあったので「今日こそ主と仲良くなろう!」と思い、ある店へ行った。網目の緞帳の開け方が分からず四苦八苦。「真ん中開ければ入れますよ」と主。いつものカウンターに座ったが、主は先客と話を弾ませていた。挨拶するのが関の山。コミュ障私、晩飯といつもの紅茶を頼んで店の本を漁る。
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