御澤キリ

みさわ・きり、と読みます。 てきとーにふらふら生きるクズです。 主に恋バナでついでに思…

御澤キリ

みさわ・きり、と読みます。 てきとーにふらふら生きるクズです。 主に恋バナでついでに思ったことをつらつらと。   フィクションみたいなもんですし、ほぼほぼ妄想です。こんなことあるわけない。

最近の記事

つみきあそび

台無しにしたいよ 積み上げた何もかもを ぶちまけられたソレをみて 自分がやったのに呆然としてるよ どうしたい? どうしよう

    • 代替案

      こんなにタイミングよく 代替案が決まることってあるかい? キミではないそのくちびるに寄せられた 梅酒のグラスをみつめている

      • あたりまえ

        わたしのあたりまえを きみのあたりまえにしてた そういうあたりまえにしちゃいけないことを あたりまえにしでかすからいやになるんだ すきだよ そうあってほしいというのは わたしのがんぼう そうでないことをしって かってにきずつくのは なんていうか げんごかしてはいけない あいしてるよ をけしていきてる

        • ライター

          君に返したライターの使い方を聞かれた 人に渡すだけ渡して使い方すら知らない君 「誰かに渡したの?」 それがどういう意味か、知ってかしらずか はにかんで「そうなの」と 「いつか、返されると思うけどね」 マッチで火をつける手慣れた仕草に口元が緩む 「君みたいに」 反射的に君の顔を見てしまう まっすぐな目は悪戯半分、もう半分は…… 「ねー」と微笑んで小首をかしげる そういう自分勝手なとこさ、変わらないね 「ごちそうさま」 ギリギリまで楽しんだ後すりつぶす 灰皿に美しく並

          場所と人

          路地裏で一人吸う煙草が好き アリアリのコーヒーと一緒に キミと吸う煙草が好き 場所はどこでも他愛無い会話と一緒に

          いちにち

          今日はこんなにしあわせで こんなに悲しいなんて どうしようもないほどの喪失感 事実だけを並べて 納得できるほど強くない 好きだよ ただ 好きだよ 愛さないで 喪わないように と言い聞かせて 愛してくれたらどんなにいいだろう

          削ぎ落とす

          ミントの錠剤飲んで、レモンのマウスウォッシュでゆすいで、アルコールで手を拭いてから匂いのきついハンドクリーム厚塗りする それらの匂いがゆっくり抜けて ふたたびタバコの匂いに包まれる ゆっくりキミを取り戻す この時間を愛している

          削ぎ落とす

          距離10m /幅65㎝

          相合傘でJRから地下鉄の入口まで 腕を組んで 「これくらいならいい?」 「それくらいなら」 というキミの腕はダウンでもこもこしてた しってる? 多分今までで1番近い距離だよ 少しづつ絆されてる私の猫ちゃん かわいっすな

          距離10m /幅65㎝

          つまるところ

          キミとしたいわけではないんだと思う 触れた瞬間がピークで後下降するだけなら、 ピークなんていらなくてずっとキミといたい。 求められない身体ほど哀しい肉はなく、 触れたいだけでは成立しないなら、と。 ただ、でも、求めるだけの話なら キミを一方的に抱きしめて そのまま頭を抱えて眠りたいとは思うよ

          つまるところ

          日記

          好きな人のロッカーにチョコぶち込んだ。 持ち帰ったかどうかは知らない。 カラオケに行った。 ずっとキミの事を考えていた。 結局のところ、私は人間で感情がある故に キミに愛でてもらうことができない。

          好きという名の暴力

          好きだよ 君のことが好き はにかむような笑顔が好き 切れ長の目が好き 仕事してる時の真面目な顔がかっこいい 横顔も好きだよ あ、八重歯がかわいいよねつい見ちゃう 唇の形も好き 手が綺麗 タバコを吸う時の所作が好き で、照れてる君が好き かわいい いじめたくなる ごめんね

          好きという名の暴力

          唇の形がきれいだな。 ライターを近づけたら少し顔をこちらに傾けたので、あなたの顔がみえなくなった。 「点けてくれるの?」と甘い声。微笑んだであろう顔に着火音で応える。 あなたが添える手がわざとなことを知っている。 それでもなお、この時間を失いたくなくて僕は一歩も前に出ない。 ニコニコしながら反芻するあなたの顔を見つめている。

          待て

          と言われてる時が好きというわけではないんだけど、目の前にあるものに触れられないことが楽しい。という話。 おいしそ。ね?

          穴が空いてるな

          あ、身体に穴が空いてるな。 と、思った時は人に会う。 ただ好きだと自覚したい わたしの心はコールタール 今ある形を崩したくなくて一言も発せずにいる

          穴が空いてるな

          窓から見える

          知らない景色を扱いかねている。 そうして、ゴテゴテと飾り立てた言葉を並べて満足している。 君は愛されたことがあるのかしら? あるような気もするし、ない気もする。 私が少しだけ愛したことが、 君の誇りになればいいなと思う。

          窓から見える

          知らんけど

          君のことを何も知らないのに全てを知った気になって愛している。 多分、それは愛ではなくて、もっと違うエゴの塊。利己的で独善的な愛とは程遠い何か。 それでもいいと思う。 こんな一方的に好き放題好きでいられるのは私と君はどこまでいっても交わらない他人だから。 こういうのを推しっていうんだろうか?知らんけど。 ーーー そういえば、と布団の上でタバコを消した君の肩甲骨の歪みを見ていた。 仕事の話は、やめてくれよ。 ーーー 質問が下手すぎて会話が続かない。 曝け出す事を厭わない。

          知らんけど