「Beauty Blossom煌めきの塾」ブログより 感動を生むクリニック
今回は、愛知県にある大河内クリニックの物語です。
たまたま知人から誘われたセミナーで、大河内クリニックのスタッフの方にお会いすることができました。
人間関係の再構築
そのクリニックでは、スタッフ一人ひとりがチームの重要な一員であると感じられるよう人間関係の構築に力を入れているようです。
そのようなことから、スタッフ全員が自己変革を遂げ、クリニック全体が変わりました。
この変化では、「ありがとう」という言葉やスタッフ主導のアイデア実現など、小さなことから始まりました。
感動のホスピタリティを追求
そこでは、ただの医療サービス提供ではなく、患者さんの一日を特別なものにすることを目指しているようです。
季節ごとのイベントや個々の患者さんに合わせたサプライズを用意し、クリニックを訪れるすべての方が心からリラックスできる環境を作り出しています。
各自の成長と患者さんへの影響
スタッフは、自らの変化を通じて患者さんにも前向きな影響を与えています。
自分たちが経験し学んだことを活かし、医療の枠を超えたサービスを提供し、クリニックの価値を創造しています。
このようなサービスをするためのポイントは、医療従事者であっても医療以外の専門分野を学ぶこと、自分たちの枠を超えてチャレンジをすることです。
つまり、今までの常識を疑ってみることから始めたということでしょう。
学ぶことで知識が入り、視野が広がり、やってみようとなり、それが経験となり、また、次に繋がっていくのでしょう。
ここでは、各自が提案してやってみることを大切にしているようです。
提案の根底も知識になるのでしょう。
また、このクリニックはもともと男性は医師1名だけでした。
あとは女性たちだけでした。
そのような中から、女性ならではの感動を軸にして、内部でも外部に対しても、他者を喜ばせるにはどうするかを常にみんなが考えることにしたそうです。
私は、ここを舞台に研究をして、組織変革、女性たちの変革とは何かを探っていきます。
参考文献
坂本 光司「日本でいちばん大切にしたい会社 8」あさ出版,2022
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