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12月15日は、古都京都が世界遺産に登録&観光バス記念日&ザメンホフの日&史学雑誌が創刊された日

【古都京都が世界遺産に登録】

1994(平成6)年12月15日、京都府と滋賀県の計17か所に点在する寺社と城郭が古都京都の文化財 として、国連教育機関・ユネスコの世界文化遺産に登録されました。

《登録された19の寺社》
賀茂別雷神社:通称=上賀茂神社:京都市北区

賀茂御祖神社:通称=下鴨神社:京都市左京区

教王護国寺:通称=東寺:京都市南区九条町

清水寺:京都市東山区清水

延暦寺:滋賀県大津市

比叡山:山全体:京都市と滋賀県大津市

醍醐寺:京都市伏見区

三宝院:京都市伏見区醍醐

仁和寺:通称=御室御所:京都市右京区御室

平等院:京都府宇治市

宇治上神社:京都府宇治市

高山寺:京都市右京区

龍安寺:京都市右京区

天龍寺:京都市右京区

西芳寺:通称=苔寺:京都市西京区

鹿苑寺:通称=金閣寺:京都市北区

東山慈照寺:通称=銀閣寺:京都市左京区

西本願寺:京都市下京区

二条城:京都市中京区

日本の文化的伝統の創出において、決定的な役割を果たした京都や滋賀を代表する建築物や庭園設計などに加えて、自然との調和が考慮された有り様やデザインが世界的にも高く評価されたことを示しています。


【観光バス記念日】

1925(大正14)年12月15日、東京乗合自動車によって、日本初の定期観光バス「ユーランバス」の運行がスタートしたことにちなんで記念日に制定されています。

ユーランバスは、皇居前~銀座~上野のコースを走った定期観光バスでした。

が、観光の名がついていたものの、実際は近距離観光地間を運行する路線バス扱いでした。

《余談》
日本の路線バス事業の始まりには諸説あり、1903(明治36)年に、二井商会が京都市内で始めたのが最初とされています。


【ザメンホフの日】

国際語として認定されている「エスペラント」を考案したザメンホフ氏の誕生日を祝して、12月15日に国際デーのひとつとして記念日に制定されています。

国際表記 :Zamenhofa Tago

希望の星という意味で、国際共通語として作られた人工言語のひとつです。

例年12月15日にはエスペラント使用者が中心となって、ザメンホフ祭(Zamenhofa Festo)などの各種イベントや認知活動が世界的に開催されています。

エスペラントは、母国語の異なる人々が意思伝達をする国際補助語としては、最も世界的に認知 されていて、各国で一定以上の普及成果が認められる言語として、日本でも認知が広がっています。

また、6月12日は日本エスペラント協会が設立されたことにちなんで「エスペラント日」として、日本独自の記念日が制定されています。


【史学雑誌が創刊】

1889(明治22)年12月15日、史学会が発行する歴史学の月刊学術雑誌『史学会雑誌』が創刊されました。

創刊当時は史学会雑誌として刊行されていましたが、その後「史学雑誌」に改称され、今日でも刊行が続いています。

同誌は日本の歴史学研究において、最も権威ある雑誌のひとつと目されていて、中でも例年第5号に掲載される回顧と展望は、前年までに発表された多くの歴史家の研究成果から特筆すべき内容に関する批評が行われ、国内のみならず、海外での日本史研究も含めた動向を知る事が出来ることから注目を集めています。

(以上、ネット検索より)

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