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11月4日は、ユネスコ憲章記念日&ツタンカーメン王の墓が発掘された日&かき揚げの日&総合学術誌ネイチャーが創刊した日

【ユネスコ憲章記念日】

1945(昭和20)年11月16日に採択されたユネスコ憲章が、
1946(昭和21)年11月4日に発効し、
正式にユネスコ(UNESCO)が発足したことにちなんで制定されました。

ユネスコは、
United Nations:国連、Educational:教育、Scientific:科学
Cultural:文化、Organizations:組織の各単語の頭文字を取った略称で、
日本では国連教育科学文化機関と訳されております。

ユネスコはフランス・パリに本部を構えていて、
教育、科学、文化を通して、
世界の平和と安全に寄与するための国連専門機関として、
その役割を担っています。

その活動の一環として、
各世界遺産等の保護・認定 広報活動なども行われていて、
日本は1951(昭和26)年7月2日付けでユネスコへの加盟が認可されています。


【ツタンカーメン王の墓が発掘された日】

1922(大正11)年11月4日に、
考古学者ハワード・カーター氏ら発掘調査体が、
王家の谷にあるとされていたツタンカーメン王の墓の入り口を発見し、
見事発掘に成功しました。

エジプト・ルクソールにあるナイル川西岸で岩山の谷に位置する岩窟墓群。

ツタンカーメン王の墓は、
埋葬された時からほとんど手付かずの状態で発見されたと考えられていて、約3,000年以上も前の装飾品、副葬品に加え、
ミイラにいたるまでほぼほぼ完全な状態で出土しています。

このことは世紀の大発見として世界中で大きな話題を呼ぶと同時に、
発掘関係者の不審死が相次ぎ、
「ツタンカーメンの呪い」と呼ばれる多くの謎や流言が広まり、
今日でも人々の興味を掻き立てています。

また、とある界隈では、
ツタンカーメン王のミイラの隣に、
一緒に埋葬されていた胎児とされるミイラの、
人間離れした骨格や形状の方が世紀の大発見だ!との声も囁かれています。


【かき揚げの日】

かき揚げは、
うどんやそばなどの麺類に乗せて食べることが多いことから、
各種冷凍食品の製造販売や外食産業などを全国展開している、
株式会社味のちぬやが、
めんの日として記念日が制定されている11月11日のカレンダーで真上にあたる、
11月4日に記念日を制定しました。

サクサクとした食感といろんな野菜を具材として用いることが出来るかき揚げの愛好家は全国的に多く、
地域によって異なる具材チョイス、油の質、噛みごたえ、
トッピングされる調味料などを楽しむ簡易ツアーが催されている場合もあります。

また、近年では各SNS上などで思い思いのかき揚げをアップして、
共有し合う楽しみも生まれています。


【総合学術誌『ネイチャー』が創刊した日】

1868(明治元)年11月4日、
イギリスの天文学者ノーマン・ロッキャー氏によって、
総合学術誌『ネイチャー』が創刊されました。

学術誌『ネイチャー』は、
世界でも特に権威のある学術雑誌のひとつと位置づけられています。

また、記事の大半は学術論文が占めていて、
最新の研究、過去に紹介された学説の新たな裏付け内容の紹介などを中心に記載されています。

これまでにノーベル賞クラスの業績が多数掲載されてきた一方で、
一部偽造や捏造を含む不正論文も掲載されることが少なくないこともあり、
その運営方法に関しては疑問符が持たれ、
議論される機会も多いのも事実です。

ちなみに、これまで『ネイチャー』に掲載された記事には、
X線の発見、DNAの構造、オゾンホールの発見、
クローン羊、ヒトゲノム解読:STAP細胞理論などがあり、
いづれも科学的に大きな話題となりました。

STAP細胞は後日撤回。

《余談》
総合学術誌『ネイチャー』に寄稿や論文が最も多く掲載された単独の人物は、
生物学者、民俗学者として明治期〜昭和初期に活躍した、
日本人の南方熊楠(みなみかたくまぐす)氏で、51回です。

(以上、ネット検索より)

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