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8月16日の誕生花🌸

カライトソウ
=深い思い、繊細

ダチュラ
=愛嬌、偽りの魅力

オミナエシ(女郎花)
=美人、はかない恋、親切、心づくし


《カライトソウ》

日本の古来種で、比較的涼しい高山帯にかけて自生するバラ科の植物です。

ネコジャラシのような形態の花が特徴で、桃色や白の花を咲かせます。

葉っぱの淵には鋭い鋸葉があることが大きな特徴で、7~10月にかけて開花をします。

多年草で耐寒性は強いですが、鉢植えや地植えにした場合は、高温と乾燥を嫌うので、日当たりがよく、水はけが良い場所に植えることが必要です。

育て方が難しいこともあり、自生してるエリアによっては、絶滅危惧種にも指定されています。


《ダチュラ》

ナス科のチョウセンアサガオ属の一年草、あるいは多年草。

朝鮮朝顔(チョウセンアサガオ)と言う名前でも流通しています。

草丈1~1.5m程度で、葉は8~15cmの先の尖った楕円形、ラッパのようなフォルムの芳香のある白い花を、上向きに咲かせます。

園芸種は八重咲きや、紫色、黄色の花などがあります。

花の後に実る果実の表面には、複数のトゲがあります。

全草にアルカロイドを含んでいるのが特徴で、もともとは、江戸時代に薬草として輸入、栽培された植物です。

毒性が強く、食べると中毒症状を起こすこともあります。

口に入れないように気をつけてください。 

朝鮮朝顔(チョウセンアサガオ)という別名の由来は、薬草として日本に入ってきた時に呼ばれていた名前です。


《オミナエシ(女郎花)》

オミナエシ科・オミナエシ属の多年生植物です。

日本や中国、東シベリアを原産地とし、6〜10月にかけて開花します。

茎は丈夫で、分枝し、花茎先端に黄色い小さな花を房状に咲かせ、草丈は、約60〜100cmほどに成長します。

名前の由来は、近縁種のオトコエシ(男郎花)に比べて一回り小さくて女性らしいから、あるいは、古来女性が食べていた黄色い御飯の名称「女飯(オミナメシ)」から転じたなど、諸説あります。

栽培する場合は、植えている土の表面が乾いたら水を与え、肥料を使う場合は、緩効性の化成肥料を土に混ぜます。

(以上、ネット検索より)

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