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5月15日は、五・一五事件が起こる&セブンイレブン日本1号店が開店&Jリーグが開幕&沖縄本土復帰記念日&ヨーグルトの日&国際家族デー&青春七五三

【五・一五事件が起こる】

犬養毅(いぬかいつよし)氏

1932(昭和7)年5月15日、武装した海軍の青年将校たちが総理大臣官邸に乱入し、時の内閣総理大臣・犬養毅(いぬかいつよし)氏を殺害した反乱、五・一五事件 が発生しました。

遡ること約3年前の1929(昭和4)年から広がった世界恐慌の影響で、日本でも大不況の煽りを受け、企業の倒産が相次ぎ、社会不安が増していたご時世に、時の犬養政権は金輸出再禁止の不況対策を行うことを公約に掲げ、1932(昭和7)年2月の総選挙で大勝をおさめていました。

が、1931(昭和6)年に起こった、関東軍による満州事変を収拾できずにいる状態に。

関東軍は、元々犬養毅首相の前任である若槻禮次郎氏に対して不満を持っていたとされていて、その不満の矛先が、新たに首相の座に就いた犬養毅氏に向けられた形で、事件が起こってしまったと解釈されています。


【セブンイレブン日本1号店が開店】

1974(昭和49)年5月15日、 東京都江東区にセブンイレブン第1号店がオープンしました。

現在も、セブンイレブン豊洲店として営業が続いています。

当時は、まだコンビニエンスストアとしての概念は薄く、雑貨品が中心の品揃えでした。

オープン初日の利用者は約800人で、最初に売れた商品はサングラスだったそうです。

またセブンイレブンの名称の由来は、開店当初の営業時間が、am7:00〜pm11:00だったことから という説が有力です。


【Jリーグが開幕】

1993(平成5)年5月15日、日本初のプロサッカーリーグ「Jリーグ」が開幕しました。

開幕戦は、ヴェルディ川崎vs.横浜マリノス の一戦で、試合は1:2で、横浜マリノスが勝利を収めました。

Jリーグ開幕当初は10チームのみでしたが、その後、現行の18チームまで順次拡大されていきました。

また、1999(平成11)年からは、
Jリーグ・ディビジョン1=現:J1リーグ
Jリーグ・ディビジョン2=現:J2リーグ
上記の2部制に移行され、各ディビジョンの入れ替え戦が採り入れられるなど、日本サッカー界全体の底上げ的施策が随時採用されています。

その一環として、後日、J3リーグも創設されていて、日本国内の38都道府県に本拠地を置く、
J1:18チーム
J2:22チーム
J3:14チーム
計54のクラブチームがJリーグに参入し、毎シーズンしのぎを削っています。

そして、この日は、社団法人・日本プロサッカーリーグが「Jリーグの日」として記念日のひとつに制定しています。


【沖縄本土復帰記念日】

1971(昭和46)年に、アメリカとの間で締結された「沖縄返還協定」が、1972(昭和47)年5月15日午前0時に発効しました。

同協定の発効により、沖縄の施政権等諸々がアメリカから日本に返還され、沖縄県が正式に誕生 したことにちなんで、記念日が設けられています。

アメリカ施政権下の沖縄では、
通貨:ドル・アメリカ軍発行円
道路:右側通行
旅券:パスポート必要
上記が一般的で、日本に返還された後、順を追って、徐々に本土と同じ慣習形態に切り替わっていきました。

が、米軍基地、弾薬庫、演習場をはじめとした約30以上の米軍施設は、協定発効後も、沖縄全土面積の約12%も占めている状態が続いていて、関連する数々の問題が、今なお起こっています。


【ヨーグルトの日】

イリヤ・メチニコフ博士

ヨーグルトを研究し、ヨーグルトは身体に良いことを世界中に広めた、ロシアのイリヤ・メチニコフ博士の誕生日(1845[弘化2]年5月15日)にちなんで、5月15日に記念日が設けられています。

メチニコフ博士は、ブルガリアに長寿者が多いこと、ブルガリアでヨーグルトが日常的に食べられていること、ヨーグルトに含まれる乳酸菌の関係性を突き止め、免疫に関する数々の研究により、1908(明治41)年には、ノーベル生理学・医学賞を受賞しています。


【国際家族デー】

国連総会にて、5月15日に国際デーとして記念日が制定されております。

国際表記:International Day of Families

家族は、国や社会によって様々な形態と機能を有していて、家族における男女の平等が求められることから、国や地域によって変わることなく、暴力、差別、貧困のない家族が望まれています。

また、子どもたちの健康的成長のために、家族の愛情以外にも、医療や教育をはじめとする基本的な支援も必要との再認識も強く提唱されています。

そのため、例年5月15日を中心に、世界各国で家族に関する理解をより深めていくためのイベント、キャンペーン、シンポジウムが、世界各都市で展開されています。


【青春七五三】

幼い子どもの成長を祝う七五三から、それぞれ10年後の13歳、15歳、17歳を迎える少年少女に、これからの人生に対して励ましのエールを送ることを目的に、日本記念日協会が、11月15日の「七五三」から半年後にあたる、5月15日に記念日を制定しています。


(以上、ネット検索より)

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