12月日は、大雪(たいせつ)&クリスマスツリーの日&神戸開港記念日&アポロ計画が終了した日
【大雪】
大雪(たいせつ)は季節の変わり目を表す二十四節気のひとつで、定気法にて太陽黄経が255度のときと定義されいて、2023(令和5)年は12月7日に該当します。
中央標準時:12月7日18時33分。
例年12月初旬頃、特に日本海側では北風が強く吹いて、雪が激しく降り始めることからその名が付いています。
また、雪はそこまで降らなくても、例年大雪(たいせつ)を過ぎた辺りから気温が一気に下がり出す傾向にあることから、スキー場などがある各地の積雪情報が盛んに更新され始めるひとつの目安にもなっています。
【クリスマスツリーの日】
1886(明治19)年12月7日、神奈川県横浜市の明治屋で、日本初のクリスマスツリーが飾られたことにちなんで記念日が制定されています。
総合輸入商として雑貨などの販売を行っていた明治屋が、外国人船員のために、日本でもクリスマスツリーが楽しめるようにと飾ったものだそうです。
明治屋に飾られたクリスマスツリー自体は小さいものでしたが、新しい西洋文化に触れる機会を作ったことが大きな話題と注目を浴び、連日多くの人が訪れたそうです。
以後、付近のデパート等の店先でもクリスマスツリーが飾られるようになり、12月の中旬辺りからクリスマスツリーを飾る習慣が全国的に広まっていったとされています。
なお、一般家庭でもクリスマスツリーを飾るようになったのは、戦後以降になってからのことでした。
【神戸開港記念日】
慶応3年12月7日に、神戸港が外国船の停泊地として開港したことにちなんで記念日が制定されています。
新暦:1868年1月1日
開港当時は兵庫港と呼ばれていましたが、1872(明治4)年に「神戸港」と改称されています。
今日では神戸港近辺で埋め立て開発が進み、テーマパークのメリケンパークが建設され、その一部として、神戸メリケンパークオリエンタルホテル、レストランなどの各飲食店がある他、遊歩道も整備されていて、夜には施設がライトアップされるなど、人気のデートスポットです。
なお、慶応3年12月7日を新暦換算した1月1日にも同名同内容の記念日が設けられています。
【アポロ計画が終了した日】
1961(昭和36)年、時のアメリカ第35代ジョン・F・ケネディ大統領が発表したアポロ計画が、1971(昭和46)年12月7日に打ち上げられたアポロ17号を最後に幕を降ろしました。
約10年間で計6回の宇宙船が宇宙飛行に成功し、計12名の宇宙飛行士が月面に着地。
地球への持ち帰りに成功した月の石の合計は、約400kgもの量だと言われています。
また、アポロ計画自体は終了したものの、宇宙探査に向けた技術開発は今日でも継続されていて、同国第43代ジョージ・W・ブッシュ大統領が打ち出した火星移住計画の一環である「ビジョン・フォー・スペース・エクスプロレーション(通称:有人火星探査プログラム)」など、今なお宇宙事業への取り組みは続いています。
アメリカ政権政策としての上記計画は、後に中断されました。
(以上、ネット検索より)
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