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8月24日の誕生花🌸

フロックス(花魁草)
=同意、温和

キンセンカ
=寂しさ、献身、失望

ケイトウ
=おしゃれ、気取り、風変わり


《フロックス》

小さな花が集まって花房となり、初夏から秋の長期間、咲き続ける宿根草。

phloxの名は、ギリシア語の炎(phlogos)が語源で、炎のように明るく鮮やかな花色が由来とされています。

丈夫な性質で、年々大株になり、ワンシーズンでたくさんの花が開花します。

高温化する夏の気象にも負けることなく、真夏でも開花し続ける花は、夏の庭や花壇で定番的存在です。

和名のクサキョウチクトウは、同時期に咲く夾竹桃(キョウチクトウ)に似ていることにちなみますが、分類的には別の植物です。

もうひとつの俗称、花魁草(オイランソウ)は、昭和初期頃までよく使われていた名前です。

華やかに咲く様子が、花魁の姿に似ていることや、花の香りが、花魁が使う化粧用の白い粉の香りに似ていることにちなみます。


《キンセンカ》

小輪で横に広がるホンキンセンカと、中輪で立性のキンセンカに分かれます。

ホンキンセンカは、小さな黄色い花を花つき良く咲かせ、株は這うように横に広がります。

キンセンカは、八重~千重咲きのマリーゴールドといった印象(実際とても近い種類です)。



美容や健康によいハーブとしても出回ります。

どちらも寒さに強く、関東以西の暖地では、冬~早春の花として定着しています。

ホンキンセンカは草丈が低く、花も小さいので、寄せ植えに使いやすく、冬も花が咲くため、人気があります。

一方、キンセンカも寄せ植えに使いやすい、背丈を抑えた苗が出回るようになって、店頭で見かける機会も増えてきています。

《ケイトウ》

初夏から秋までの長い開花期間があります。

花の先端が扇状などに大きく広がるのが大きな特徴です。

原産国はインド・亜熱帯アジアのため、日当たりのよい場所を好みますが、多湿には弱いので、育てる場合は蒸れにくい場所を選ぶなど、注意が必要です。

花の色は、赤・オレンジ・ピンク・黄など多岐にわたり、炎が燃え盛るような特徴的な形をしています。

ケイトウは漢字で「鶏頭」と書き、花の形がニワトリのトサカに似ていることが名前の由来です。

(以上、ネット検索より)

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