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7月30日の誕生花🌸

ニチニチソウ(日々草)
=楽しい思い出

菩提樹(ボダイジュ)
=夫婦愛、結婚、熱愛、結ばれる

トルコキキョウ(白)
=良い語らい、希望、思い遣り、清々しい美しさ


《ニチニチソウ(日々草)》

熱帯地域が原産地ですので、暑さや乾燥に強い植物です。

季節が変わって暑くなるにつれて、元気に生長するニチニチソウの生育適温は15~30度で、美しい花を次々と咲かせるのが特徴です。

暑さにも乾燥にも強いですし、排気ガスなどにも強いので、それほど場所を選ぶことなく植えることができます。

また、開花期間が長く、梅雨時期から秋まで、花をつけて楽しませてくれます。

1つ1つの花は、3日~5日程度で終わってしまいますが、毎日新しい花が次々と咲くため、長く花を楽しむことができます。

地植えでも、鉢植えでも、寄せ植えにしても楽しむことができます。

ただし、寒さには弱いため、越冬が難しく、本来多年草のニチニチソウですが、日本では一年草として扱われています。

温度が13度以下になると、株が弱って枯れてしまうので、秋に花が終わったタイミングで、室内に取り込むと越冬が可能です。

また、暖かい地域であれば、日向で管理することで、屋外でも越冬が可能な場合もあります。

さらに、多湿に弱いので、水の与え過ぎには十分注意をする必要があります。

根腐れを起こしたり、“立ち枯れ病”というカビの病気で、ダメになってしまうこともあります。

梅雨時期や長雨には気を付けましょう。

あまり知られていませんが、ニチニチソウには毒性があります。

もしも誤って食べてしまった場合は、全身に麻痺が起きることもあるようです。

“ビンカアルカロイド”と総称され、毒性が高いため非常に危険です。

間違っても口に入れないように注意し、触れた後には手を洗うようにしましょう。


《菩提樹(ボダイジュ)》

シナノキ科の植物の一種で、中国が原産の落葉高木です。

その高さは、およそ10メートルに及び、毎年6月から7月、初夏の季節に淡黄色の花を咲かせます。

日本では、多くの仏教寺院などで植えられていることで知られています。

なお、お釈迦様が悟りを開いたとされる菩提樹は、印度菩提樹と呼ばれるものであり、本種と異なる同属別種のものです。


《トルコキキョウ》

“トルコ”という名前が付くところから、トルコが原産地だと思ってしまいますが、実際には、トルコとトルコキキョウは全く関係はありません。

トルコキキョウという名前が付いたのは、『イスラム教のモスクに似ている』ということから名付けられたという説がありますが、実際のところは定かではありません。

ほかにも、トルコ人のターバンに似ていることなどが理由として挙げられています。

原産地は、北アメリカ・メキシコです。

地植えでも、切り花でも人気がありますので、目にすることが多いです。

青紫色、緑色、白色、ピンク色など、様々な色味を展開し、一重咲きのほかにも、八重咲などがあります。

日本では、北から南まで、どの地域でも咲かせることができますが、発芽の適温が20度ですので、花の時期が寒冷地と温暖地では異なります。

(以上、ネット検索より)

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