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幸せは途切れながらも続くのです
スピッツは今や私の一部となってしまった。
タイトルは、特にお気に入りの曲「スピカ」の一節から。
先日、1年半ぶりにライブを観ることができ、久々に何だか気持ちが熱くなってしまったので、この場で色々と語りたい。
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私の中でのスピッツの始まりは、確か5〜6歳くらいの頃。
毎年恒例の夏休みのおばあちゃんちや、キャンプへ行く車の中でいつも流れる音楽の1つであった。あのとき流してくれた両親には感謝したい。のちに娘は「ピッツ」というあだ名を与えられるレベルのファンへと成長するのだから。笑
それから10数年後、高校生の頃のこと。
届くはずがない人に2年以上も片想いをし、その人は私が3年生のときに結婚をした。
今となっては笑い話にできるが、あの頃の自分はかなり落ち込んでいた。人生初の大失恋だったものね。
当時ズタズタになった私を癒してくれたのは、これまで聴いてきた明るくて前向きな音楽ではなかった。
何となく、昔よく車の中で流れてたなあ。
くらいの気持ちでスピッツを聴いたら、
突然感情が溢れて止まらなくなった。
心の中の1番深いところに沁み渡る感覚を味わってしまった。
これはスピッツを聴くと未だによくある感覚だ。
そんな衝撃を受けたこともあり、気づけば私はこれまで持っていなかったCDを買い、雑誌を買い、遂にはファンクラブにも入ってしまっていた。
スピッツの音楽に引き込まれていったのと、受験勉強に必死な毎日を過ごしていたため、失恋はいつの間にか思い出へと昇華されていった。
聴けば聴くほど彼らの独特な世界に引き込まれていく。それは、あれから8年経った今でも変わらないし、多分これからもそうなんだろうな。
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何だか遠い昔の思い出話になってしまいましたが笑、次回は具体的に「アルバム」や「歌詞」にスポットライトを当ててまとめてみたいなと思います。
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