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驚蟄・初候 3/5 〜 3/9 桃始華
中文版
初候 3/5 〜 3/9 桃始華
日文版
第七候 3/5 〜 3/9蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)
オリジナル候
春淚噗嚕嚕,結束就是開始。
旅立ち、卒業。春はやっぱり草木が成長のために勢いづくと同時に周囲にも自然とその変化の波が押し寄せてくる。春分を前に長年通い続けた台湾北投の定宿・Solo Singer Hotelが都更(都市開発計画のようなもの)の影響で閉館することに。
閉館の知らせを受けたのは、ちょうど冬至の頃。あれから90度ほど過ぎたのか・・・帰宅途中の車内でその知らせを読み、胸がいっぱいになった。嬉しかったこと、楽しかったこと、たくさんの思い出がグルグルと頭の中を駆け巡る。私の台湾への旅は、このSolo Singer Hotelから始まったようなもので、かれこれ二十数回ステイした台湾の我が家ともいうべき場所だった。ここからいろんなご縁が広がり、そのご縁は今も続いている。
終わりは始まり・・・結束就是開始。これからも旅は続いてゆく。
Solo Singer Hotelから思い出の品を譲り受けた。南国からまだ寒い日本へやって来た猫ちゃん。包みには南国らしい切手が貼ってある。火龍果(ドラゴンフルーツ)はSolo Singer の朝ごはんでよく食べた。たまに日本で見かけて懐かしくて買ってしまうけど、やっぱり美味しくない・・・あの陽射しとまったりした空気の中で食べるから美味しさを感じるのだろう。
次に台湾に行けるのはいつだろう。そのときを楽しみにしつつ過ごそう。
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