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立春・初候 2/3 ~ 2/7 東風解凍
中文版
初候 2/3 ~ 2/7 東風解凍
日文版
第一候 2/3 〜 2/7 東風解凍(こちこおりをとく)
オリジナル候
一歲兩春,幸福美滿。
立春は太陽黄経が315度。春分まであと45度。春の萌をいろんな場面で感じ始める頃。今年は2月4日に関東地方で春一番が吹きました。朝の陽射しや桜の木の蕾が少しぷっくりして来た様子に小さな春の始まりを感じます。
一歲兩春は一年に二回立春がやって来る「雙春年」。2020年の旧正月元旦は1月25日、2021年の旧正月元旦は2月12日。なので、この一年の間に二回、立春がやって来たことになります。「雙春年」は縁起が良いとされる年です。春がダブル!って、何だか嬉しい感じがしますもんね😊もうすぐ終わっちゃうけど・・・
そして、来年2022年の旧正月元旦は2月1日。2022年の立春は旧正月元旦を迎えた後にやって来ることになるので旧暦では立春が無い「無春年」になります。
台湾で使われている旧暦は「農曆」と呼ばれていて、農業の盛んな土地柄もあってか、いろんな場面で目にします。言語は違っても暦の上では共通点があって面白いです。
このローカル七十二候マラソンも二周目が始まりました。今回はスタートっぽく、おめでたい句を詠みたいな〜と思って考えてみました。二周目は暦の成り立ちや農曆、漢詩にもふれながら綴っていきたいです。まだまだ始まったばかり、一周目に引き続き、追っかけ投稿スタイルでぼちぼち走っていきたいと思います🏃♀️
おかげさまで近江神宮での地球暦リリースイベント2021も盛況のうちに終えることができました。ご参加くださった皆さま、ご関心をお寄せくださった皆さま、どうもありがとうございました、非常感謝!
地球暦2021年版は3月20日春分からはじまります。
3000部限定!お求めはお早めに。
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