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小さな博物学日記

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2020年1月1日より、毎日、写真日記・絵日記を書きます。 長い記事は「きらら舎一号館」にまとめていますが、こちらは記録や説明のための写真ではなく、1日1枚。思いを込めて撮影し… もっと読む
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2020年2月の記事一覧

生存者発見!!

先日のワークショップで、発生が進まなかったと思っていたウニの受精卵は、飼育容器の中で、数…

ナガバノモウセンゴケの花

モウセンゴケの中では最もポピュラーな種類です。 その名の通り、細長い葉のモウセンゴケで、…

ボルボックス

予定していたウニ発生ワークショップができなくなったので、代わり のサンプルとしていくつか…

ウニ発生ワークショップ

明日のウニ発生ワークショップの準備の予定でした。 しかし、届いたウニは箱を開けた途端が異…

クラゲ採集 #02

今月も、川にクラゲを採集に行きました。 川沿いに植えられた河津桜が見頃を迎えていて、平日…

取り扱い注意!トパーズ

トーマスレンジのトパーズが届きました。 どれも蜂蜜色をしていてきれいです。 しかし取り扱…

蛍石に浮かぶ宇宙

蛍石はその化学組成式どうりであれば無色ですが、実際には緑色や紫色が多 く、透明な結晶が採れる産地は限られます。 青色も世界各地で産出されますが、地域によって青色のニュアンスが微妙に異なっているのが面白いところ。 ニューメキシコ州ビンガム産は透明度はそこそこですが、とにかく青く、か つてのイリノイ州産は透明度が高い。 中国の青は場所によって個性的です。 今回は湖南省の宇宙を映したような標本で写真彩色画を描いてみました。

ホシズナ

海藻に1mmほどの有孔虫がついていました。 ピンセットでつまんでモバイル顕微鏡で撮影してみ…

タマクラゲポリプを背負ったムシロガイ

タマクラゲのポリプはムシロガイの殻の上でしか生きていられません。 ムシロガイが死ぬと、ポ…

ぼた雪が降る結晶生成管

本日の理科室カフェでは天気管や結晶生成管などを作りました。 今回は結晶生成管の塩化アンモ…

ドロセラマダガスカリエンシスの植替え

ドロセラマダガスカリエンシス 学名:Drosera madagascariensis マダガスカル島に分布するモ…

蛍石の自形

蛍石は等軸晶系なので、縦横が同じ長さのコロンとした形の結晶になります。 立方体がとても多…

ライオンゴロシ

ライオンゴロシ、英名はDevil's claw。 ゴマ科の植物の一種です。 ゴマ科の植物には恐ろしい…

タコクラゲポリプ水槽を洗う

タコクラゲポリプ水槽がかなり汚れて苔むしてしまったため洗うことにしま した。 しかし、ポリプ水槽を洗うのにはかなりの決断力を必要とします。 ポリプは一応基質に固着しているのですが、その基質自体が藻で覆われてしまっているため、洗えばポリプごと剥がれてしまいます。 また水槽の底や壁面に付いているポリプもあり、それらは1つ1つ剥がし取らねばなりません。 結局それで全滅してしまうこともあるのです。 写真は剥がされたポリプ。