幸せになるための77の方法 #45
みなさんの腸内細菌は最近どう?元気?
今日は腸内細菌の育て方についてお話します
腸の健康がめちゃくちゃ重要だということは
いまや常識と言っていいくらいですよね
その腸の健康にとって重要な腸内細菌のお話をしたいと思います
ご存じかとは思いますが
腸にはめちゃくちゃたくさんの細菌がおります
500mlのペットボトル一本分くらいなんだそうで
その数、およそ10兆個で、種類は1000種類にも上ります
地球上の人間の数より多いですね('Д')
なんのために腸内細菌がいるのかというと
ちゃんとした理由があります
食べ物の消化吸収に役立っていたり
体にとって必要な栄養素(ビタミンB群など)や
化学物質を合成しているのです
脳に流れる神経伝達物質も腸で作られます
幸せホルモンと言われる「セロトニン」や
やる気ホルモン「ドーパミン」は9割が腸で作られると言われています
腸内細菌がこれらの合成に関わっています
腸内細菌が少なかったり、バランスが悪いと
必要な栄養素や神経伝達物質などが不足して
体調が整わないってわけですね
腸内細菌には善玉菌・悪玉菌・日和見菌という3種類の菌があります
善玉菌は体にプラスの働きをし、悪玉菌はマイナスの働きをします
悪玉菌にも役目があるのですが、増えすぎると良くありません
善玉菌を増やして、悪玉菌を減らすことが大事です
では具体的に腸内細菌を育てる方法についてお話しましょう
➀「まごわやさしい」を意識する
②発酵食品を食べる
③偏らず色んな食材を食べる
この3つが大事です
➀の「まごはやさしい」は食べ物の頭文字です
ま・・・豆(大豆・豆類)
ご・・・ごま(ごま・ナッツ類)
わ・・・わかめ(海藻類)
やさ・・・やさい
し・・・しいたけ(きのこ)
い・・・いも(さつまいも・さといもなど)
これらの食べ物には食物繊維が豊富に入っています
便通を良くすることができ、腸の健康にとって非常に重要です
食物繊維は善玉菌のご飯となります
「まごわやさしい」の食材を意識して食べれば、善玉菌が増えるのです
②発酵食品
発酵食品には善玉菌である乳酸菌が含まれています
みそ、納豆、キムチ、ぬか漬け、ヨーグルト、チーズ、塩こうじ
善玉菌を増やすためにも発酵食品は毎日とりましょう(^^♪
③色んな食材を食べましょう
当然のことですが
お肉ばっかり食べて野菜を食べないなど
偏食はよくありませんね
たとえ体に良い食材でも偏ってしまうと良くありません
納豆ばかり食べるとか、ヨーグルトばっかり食べるとか
1つの食材をとりすぎるのはかえってマイナスです
腸内細菌はバランスが大事で、一部の食材に偏ると
それを好物にする腸内細菌ばかり増えて、
他の種類の菌が減ってしまいます
色んな種類の腸内細菌がバランスよくいることが大事です
バランスよく色んな食材を食べるのは
栄養面だけでなく、腸内細菌を育てるためにも効果的なのです
さてさて、腸内細菌の育て方というお話をさせていただきました
みなさん、腸内細菌を育てて腸を健康になりましょう!
私もがんばります!!
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