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番外編#01【自己紹介】私が土木を志した理由

サンフレサポのゼネコンマンうたなみです。
今日は少し私の自己紹介を。私が土木を志した理由についてお話させていただきます🙇‍♀️

私がものづくりに興味を持ったのは、小学6年生の時でした。父親が車を購入し、ちょこちょこディーラーについて行っていた時でした。車というものに興味を持ち、将来は自動車整備士になりたいと思うようになっていました。

中学校に進学し、将来のこともなんとなく考え始めた頃、機械を勉強するなら高専かなと考えるようになり、地元の高専が夏休みに開催する中学生むけの授業に参加するようになっていました。

ある時、機械の授業の前に1時限「水理」に関する授業が組まれていました。なんだ!?水理って。正直な感想でしたが、あの時の授業が私の人生を大きく変えるんですね。。。笑

テーマは「カルマン渦」でした。なんだそれって正直思いました。とある流体の動きに関するクイズで、空のアルミ缶を並べ、隙間に息を吹きました。離れると思った空き缶がくっつきました。なにこれ!?めちゃくちゃ面白い。当時中学2年生の自分には新鮮な感覚でした。

家に帰って、親父に今日起きた出来事を話しました。土木の授業、とっても面白かったと。すると親父は目を輝かせ始めました。なんと親父は土木屋だったのです。そこから、親父がどんな仕事をしてるのか聞くようになりました。そんなある日、あの衝撃的な日を迎えます。3.11。東日本大震災です。

幸い、自分の住んでる地域では影響はありませんでしたが、テレビに映る光景。今でも鮮明に覚えています。高い防潮堤を越波し、街を飲み込む津波。あまりの衝撃に嘔吐しました。あの日を境にインフラで人々の「当たり前の暮らし」を守りたいと思うようになりました。

いつか、日の目は浴びなくても自分の造ったもので人々の暮らしを守ったり、不便だったものを1本道路を通すことで便利にしたり、、、縁の下の力持ちになりたいと思うようになりました。

どうやったらできるか分からないけど
とりあえず高専で土木を学ぼう。そう思うようになりました。こうして私は土木を学ぶために高専に入りました。

ここからゼネコンマンを目指すようになったきっかけはまた別の機会に。文字だけの記事、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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