『どろろと百鬼丸伝』 第9話 感想

~あてんしょん!

・これは『どろろと百鬼丸伝』第9話「ばんもんの伝 その壱」の感想等を書き連ねたものです

・ネタバレ全開です

・作者はけっこう百鬼丸贔屓です

以上がダメな方はブラウザバックをお勧めします
それでも良い方はこのままどうぞ

今月のカッケェー!ポイント

今月から『どろろと百鬼丸伝』の感想を、「カッコイイところ」と「ビックリなところ」を中心に書いていきたいと思います。
まずは「ここの表現いいな!」や「ここ超カッコイイ!」と思った部分をカッケェー!ポイントとして紹介していきます。




①狐の表現

ばんもん編に登場する妖怪(本作では死霊)といえば、九尾の妖狐。
今月号では主にキツネ火での登場で本体(?)が描かれたのは1ページだけでしたが、すごくインパクトがありました!
特に、自分を射抜いた朝倉の兵に向かって弓矢を構える多宝丸の背後に現れるところはものすごくゾッとしました。(多宝丸に取り憑いてるのかな?)
また、朝倉兵を射抜いた後の多宝丸の右目部分やあにきと戦ってる時の兵士達が狐のような顔になっているという演出も「おおーっ!」となりました。(多宝丸は狐のお面ってかんじですが)

これだけ狐の表現がカッコイイならさ、これはばんもん編後半の妖狐戦、期待しちゃっていいよね!
原作妖狐戦のあの叫び、めっちゃ伝あにきに言ってもらいたい…!気がする。



②見開きのあにき

人々がばんもんを越えようとした容疑で処刑されそうになっているのをみて飛び出して行ってしまったどろろ。
どろろも処刑されそうになりますが、そこに現れる我らがあにき!
「この小僧を殺させる訳にはいかねえ」とか、カッコよすぎでしょ!
Twitterの先行公開で見た時もなりましたけど、おもわず「あにきいいいいいいいいいいいいいっ!!」って叫んじゃいました。w
その後の戦闘も超カッケェー!

あと大声出しそうになったどろろの口をふさぐあにきと、戦闘シーンであにきの腕をいそいそと拾うどろろがかわいかったです(´ω`*)

今月のビックリポイント

次に、ページを開いた瞬間「!?工エエェ(゚〇゚ ;)ェエエ工!?」となったところを紹介します。
今回はビックリポイントでビックリしすぎてエネル顔になってしまいました。(^_^;)



①醍醐景光、多宝丸まで生贄にしてた件

「俺の半身は━━━父上の野望に捧げられたのだ」

第一エネルポイントです。
衝撃を受けると同時に景光に対して「あにきだけじゃ飽き足らねえってのか、ええっ!?(#`皿´)」と怒りがわきました。
今回の描写から右腕と痛覚がないことが判明しています。
もしかしたら右足と右目もないかもしれません。
しかし、多宝丸本人はその事を特に気にしてない様子…。

なぜ百鬼丸が全身を持っていかれたの対し、多宝丸は半身だけなのか。
そして、醍醐景光は死霊達に何を願ったのか。
おそらく次回、遅くても次々回には地獄堂のシーンがくるのでそこで明かされるのでしょう。



②寿海パパ?、まさかの登場

あっれええええ!?
パパ、えっパパ…?あの…先月ぶりですね…なんか、ずいぶん…あ、ダイエットしたんですか?室町時代でもいろいろ気になりますもんね!あのー、お節介かもしれませんがそれはちょっと痩せすぎじゃ…(;´∀`)…ァハハハ…ハハ…ハ…

正直、↑のようなリアクションをしないと混乱しちゃうほどの第二エネルポイント、そして引きつりポイントでした。
パパの家と醍醐領が近いことは第7話での発言から予想できたことでしたが、まさかこうなるとは…。

多宝丸の義手を作ったのはおそらく百鬼丸が旅に出てからだと思いますが、どういう経緯で醍醐家と関わるようになったんでしょうか。
あとマジで何があったのよパパ、某ビフォーアフターもビックリだよ…(`-д-;)

今後の予想

最後に次回以降の展開の予想(と願望)になります。



①地獄堂のシーン

前ページでも書きましたが、次回か次々回にくると思います。
契約の内容は原作ルートだよね?原作ルートでお願いします。新アニメルートですなんて言ったらぶっ飛ばしますよ。(失礼しました(^_^;))



②景光と縫の方
第6話と第8話にちょこっと登場したものの未だ顔がまともに出てきたことがない醍醐景光と、第7話の扉絵で描かれたシルエット以外一切情報のない縫の方。
二人の登場を焦らすのにはどういう意味があるんでしょうか。

彼らと百鬼丸が出会う時、何が起こるのか。
本作の百鬼丸は一時的かつ他人からもらったものではありますが「母親の温もり」を知っている状態なので、縫の方との関係もだいぶ変わってくるかもしれませんね。



③百鬼丸対多宝丸

ばんもん編の山場その一。
今回はどういう経緯で二人はぶつかるのか…。
これも新アニメルートなんて言ったらぶん殴りますからね。(再び失礼)



④妖狐戦

ばんもん編の山場その二。
仕込み武器の設定等は原作準拠なんですけど、万代編で戻ったのが目なので戻る部位はまた変えてくるかもしれません。
それと、前回あにきがちょっと気になることを言ってたのでそこら辺に絡めたアクションもあるかもしれません。



⑤あにき、寿海パパ?と再会

もしかしたらあるかもしれません。
彼がパパの元を離れてからどのくらい経っているのかはまだわかりませんが、物凄い変わり様に驚くのは確実ですね。



今回は以上で〆させていただきます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?