サル学校
サルかゴリラか?
先日、英語の教科書に出てきました。リーダーシップの話。
サルの社会は、ボスが仕切ります。メンバーを力で抑え込みます。
ゴリラの社会は、リーダーが仕切ります。メンバーを愛と支援でまとめます。
短期勝負では、ボスが有利。
長期勝負では、リーダーが有利。
さて、高校の三年間を、短期と見るか長期と見るか?
ここが、センセイの分かれ道。
教師は、一年で、ポストが変わることもあるので、短期間で結果を出したがるのでしょうか。
僕はゴリラなんですが、今までの学校ではサルが仕切っていました。本校もサル優位社会。
サル教師は、よく怒鳴ります。すると、生徒は怒鳴らなければ動かなくなります。で、怒鳴らないゴリラ教師はナメられる。さらにサル優位化が進みます。
生徒たちのほとんどは、ゴリラ教師を望んでいます。しかし、自由を与えられると、自分勝手にふるまうので、結局、サル教師降臨、となるわけです。
考えるのがめんどくさい生徒は、サル教師が好き。
ということで、人間の祖先はつくづくサルなんだな、と思う三十年でした。
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