龍がやってきた
二日前から 肩甲骨の間の脊髄周りが痛い
寝違えの そこバージョン?
急に 深夜2時過ぎに目が覚めた
寝返り打つのが相当辛い
これはまいったな
ゆっくり たっぷり 呼吸を入れてみる
少しマシになった気がする
動けそうなので 緩めようと お風呂に入ることにした
やっぱり湯船って有難い
この春の疲労でも 何度も助けてもらった
しかし なんでこの場所が痛むんだろう
羽の不具合かな
ついでに 頭の中も緩めたく瞑想
電気消して 蜜蝋の火をつける
しばらくすると 火がパチパチいう
いつもは聞かない音がして消えた
もう一度 火をつけようかなと思ったけど
何となく そのままがいいのかもとやめた
静かな暗い中での瞑想
体の内側の観察
そんなことをしていると
思い出してきた龍のこと
初めて護摩焚きを見たのは 吉野
煙が黙々と 生きているかのように立ち上がり
天井へ広がっていく
その もくもくとしている煙から
龍のお顔がググッと迫ってきた
覚悟はできているのか?
そう聞かれたように感じた
あの頃の日々 覚悟を望んでいるのに
そうできなかった自分だったと思う
そのことを思い出しながら
なんだか また側にいる気がした
今がその時かも
龍にのることにした
共にいることにした
そう決めたら 丹田のあたりに重みを感じた
余談だが ちょっと前に 驚くほど
腹が立つ という感覚を知った
腹は本当に立つもんだ と知った
今回は体の中心 丹田に重みが入った感じ
バランスがいい
地に足をつけ 天と地との軸が より明確に繋がる感じ
これが腹が座るという感覚なのかも
そうしたくなったので
龍の頬と わたしの頬を近づけてみる
大好きだったわんこ達のよう
毛のような感覚
嬉しくて 愛しくて 感謝の涙がぽろり
龍も安心してくれたように感じた
これから 一番近い存在なのかな
昨年の夏から なぜかパタっと止まっていた
あちこちへ移動する旅
何だか また始まる気がする
しばらく瞑想
呼吸が止まっていたことに気づいた
初めてだ 深いところで安らぐ証拠
身を委ねる
未来への絶大なる信頼は いつもある
魂と 身体と 心が 一体の今に感謝
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