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11月のインバウンドは盛り上がってました

怒涛の11月が終わりました。

11月に入るまでには10本のガイドの予約が入ってることは前回のnoteで書きましたが、最終的には25回のガイド依頼がありました。1日に2回というのもしばしば。本当にありがたいことです。インバウンドはもう元に戻ったなあという感触が個人的にはあります。清水寺の参道とか、身動きできない日もありましたし。

清水寺参道(日曜日)

とはいえ、中国からの観光客はまだ日本に来られないわけで、3年前ならインバウンドの約半分が中国からの旅行者だったことを考えれば、まだまだなのでしょう。僕個人は英語でのガイドなのであまり関係ないんですけど。

こう言うと、中国からの旅行が解禁になったら観光地も人数が倍になると思う人もいるかと思いますけれど、それは誤解。日本人旅行者と外国人旅行者の比率は85対15ほど。なので以前の7.5〜8%ほどがコロナ前より少ないという程度。やはり圧倒的多数は日本人旅行者です。まあ、最近は日本人は宿泊と目的の何かにだけはお金を使うけれど、旅行先でたまたま見かけた何かみたいなものにはお金を使わなくなったと、お土産物屋さんのスタッフの方が言ってましたので、旅行産業としてはまだまだ回復には程遠いというべきかもしれません。

25回のうち、今月になって多くなってきたのがバイクツアー。自転車で京都を回るというものです。自転車でなければ行けないような場所もたくさんあります。たとえば鴨川デルタ。賀茂川と高野川が合流して大きな鴨川になっていく場所で、飛び石などあって人気の場所なのですが、バスで行ってもわかりにくいし、タクシーで乗りつけるほどでもないので、基本的に外国人観光客はあまりいません。こういうところに行って、近くの商店街で買ったおやつを食べるとか、そんなことをしています。バイクツアーは1回2時間半。全体で10kmほど移動します。これを1日2回やって、自宅から集合場所までを往復すると、さすがに足が痛くなりました。もっともっと身体を労りつつ、健康に留意しなければと思い知りましたよ。

まあそんな感じで、ずいぶんはしょりますが、11月はとても忙しかったです。忙しいといっても週に5日勤務最低でも8時間毎日働くのに較べれば忙しいうちに入らないのかもですね。でもまあ9月までずっとガイドの依頼がほぼなかったのに較べれば、やっぱり忙しかったわけですよ。

紅葉の秋と、桜の春が観光シーズンで、その間はそんなに忙しくないのだろうと思っていて、だから12月はもう少しヒマになるのかなと思ったりもしますけど、やっぱり忙しい可能性もあるし、まあそこそこに仕事をしていければありがたいです。そんなこんなで、また来月〜。

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