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靴の中でまるまった靴下について。

何年も履いているお気に入りの靴下。
全体的にゆるゆるになって、歩くと靴の中にどんどん入っていって、足のゆびあたりでクシュクシュに丸まる靴下。

でも履く。

だってお気に入りだからね!

同じようなのあっても購買意欲が湧かない。違うから。
色やかたち、足へのフィット感が大好きだった靴下。
今は、だるだるでフィット感まったく無しʅ(๑  ᷄ω ᷅ )ʃ
でも、大好きのまま。

パジャマとかも好きなものは、生地がスッケスケで裸ですか??ってなるまで着てたりするので、この靴下も"網くつしたですか??"ってなるぐらいまで履くと思う。
ちなみに、身につける物だけでなく、タンスとかもボロボロだけど大好きだから使ってる。
捨てるのがもったいないとかではなくて、ただ好きなだけ。

なにが言いたいんだろ?? 笑

うまく言えないけど、好きなものって思い出が多いんだよね
この靴下履いて色んなところに行って色んな人と出会ったなとか
このパジャマ着て眠れない夜や泣きたいけど我慢した夜、泣いた夜、友達といっぱい笑って話した夜があったなとか
家具屋さんで一目惚れして、どーしても欲しくてお小遣い貯めて買ったタンスにお気に入りのものをきれいに並べて「幸せ」って眺めてたなーとか 笑
物っていつのまにか自分にとって大切な思い出になってたりするんだよね

大切ならボロボロになる前に使うのやめてとっておけばいいのに

って言われることもあるけど
ほんとにダメになるまで使いたい!
大好きだから
綺麗なままでとっておくよりも、一緒に思い出を増やしていけたらいいなって思ったりする。
そしたら、ボロボロになっても使えなくなっても、なによりも愛おしくなる。

綺麗なままじゃなんだかつまらない
知らなくていいことをいきなり聞かされて苦しくなったり、一番つらかった話は言えずにまだ胸の中にあって、たぶんこれからもずっと自分だけで抱えて、ちくちく胸が痛んでも、その時履いてた靴下がボロボロになるまで一緒にいたらきっとそれも良き思い出って笑える日が来るだろうし、何があっても大切な思い出って思えたりするんだとおもう。

大好きってきっとそういうもの。

うまくまとまらないけど
まーいっか。
靴の中で丸まる靴下に色々と思った日だったからnoteにしてみた。

またこれで、思い出が増えて嬉しい。


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