たぶん、名前の由来を上回る「自由さ」
わたしの名前には、「帆」という漢字が入っている。
同級生には、あんまりいなかったけど
2000年代の名前ランキングには、「帆」という漢字を使っている名前が多くランクインしているらしい。(この記事を書くにあたって、ググってみたよ。)
そんな、少し珍しさがあって、漢字の説明がしにくい「帆」という漢字を
昔も今もとても気に入っている!
20歳より30歳が近くに感じるようになってからは、
よく名前の由来というものを改めて考える時間が増えた気がする。
船の「帆」を大きく広げて人生を進んでいってほしいという親の想い以上に、
「自由すぎるぐらい帆を広げて」進んでいる自分の人生を振り返っては、
この名前をもらうべくして、生きているのかとハッとした。
型にはまるのを嫌い(きっと、型にはまれないことに気づいていたのかも)、
思うがままに進んでは、周囲を驚かせたり、困らせたりしたけど、
でも、そのどれもが自分が選択した結果だった。
時にそれは、人と違うことで、自分を苦しんで、苦しめて、
自由な自分がいやだと思ったこともあった。
でも、
自分で自分を許して、認められたらきっともっと、
この名前を好きになれるかもしれない。
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