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音楽雑記

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2024年8月の記事一覧

アルバムへの言葉(4):Mura Masa/Curve 1

最高のダンスミュージックへ。 ※有料設定にしていますが、無料で全文読めます。 良いね!と思ってお支払いいただいたお金は、すべて音源購入などのアーティストへの還元又はパレスチナで活動しているJVCへの寄付に使用します。 アルバムへの言葉?「アルバムレビュー」という言葉がある。 レビューは、評論や批評を指す言葉であり、自分には少し「重く」感じられた。ただ、「感想」と表現するとそれはそれで少し「軽い」、そしてどこか他人事に感じられた。 今の所妥当な表現が見つかっていないので、ミュ

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備忘:浜松市楽器博物館に行ってきたよ

一夏の旅の記録。皆さんも是非行ってみてください。 導入野暮用で関西に帰る機会があり、せっかくなのでということで道中寄り道をすることにした。浜松も楽器博物館も一回訪問したことがあったが、音楽を深く考えるようになった今の自分がどう感じるかも気になり再訪問。結果的に浜松も少し深く知れて良かった。 ※たまたま同タイミング?で、トクマルシューゴ氏もツイートしていてなんとなくのシンパシー 楽器博物館浜松市が平成7年に解説した、公立博物館。 世界から収集した楽器を公開展示し、多様な関連

アルバムへの言葉(3):ゆ〜すほすてる/引っ越ししたい

アルバムへの言葉?「アルバムレビュー」という言葉がある。 レビューは、評論や批評を指す言葉であり、自分には少し「重く」感じられた。ただ、「感想」と表現するとそれはそれで少し「軽い」、そしてどこか他人事に感じられた。 今の所妥当な表現が見つかっていないので、ミュージシャンが全力160KMで投げてくれたアルバムという作品に対しての言葉、というまとめ方にしておきたい。テトリスが綺麗に消えるときのように、すっぽり収まる表現が見つかるまで。 引っ越ししたいへの言葉ずっとどうしようも

アルバムへの言葉(2):トリプルファイヤー/EXTRA

※有料設定にしていますが、無料ですべて読めます。 良いね!と思ってお支払いいただいたお金は、すべて音源購入などのアーティストへの還元又はパレスチナで活動しているJVCへの寄付に使用します。 アルバムへの言葉?「アルバムレビュー」という言葉がある。 レビューは、評論や批評を指す言葉であり、自分には少し「重く」感じられた。ただ、「感想」と表現するとそれはそれで少し「軽い」、そしてどこか他人事に感じられた。 今の所妥当な表現が見つかっていないので、ミュージシャンが全力160KMで

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2024年真夏の音楽

信じられないぐらい暑い。 夏は熱帯、冬は寒帯。そんな国に生まれてしまった。 そんな夏だからこそ、踊ろうぜ。最近のマイフェイバリットプレイリスト。 先月のプレイリストと記事は以下 プレイリストSpotifyもApple Musicも使っていない人は、ごめん。 それぞれの方法で聞いてください。 曲の感想※事実関係は適当な可能性が高いです。ご了承ください。 ①Ruben Rada,Fito Pez/11 y 6 ウルグアイのレジェンドRuben Radaの2022年リリース

ハイライフ と民音と宗教

自分の記録として、音楽のあり方について、と少し文句。 あと、自分と同じく背景を知らない若いリスナーへの情報。 Santrofiのライブを見に行ったSantrofiというガーナのバンドのライブを見に行った。 彼らは西アフリカのポピュラー音楽「ハイライフ 」を、少し現代風に演奏する素晴らしいバンドだ。 自分はとあるきっかけでハイライフ というジャンルにハマっていた時期があった。軽やかなビートとキラキラしたギターのループは、死ぬほど暑い日本の夏にも合う素晴らしい音楽だと思う。

アルバムへの言葉(1):トクマルシューゴ/Song Symbiosis

おかげさまで以下の記事を拡散いただき、沢山の方に読んでいただいた。 ただ、自分は闘病記を書きたいのではなく、自分が好きなもの/良いなと思うものが少しでも世界に広がれば良いな・・・と思っているので、また通常運転で音楽について書いていきたいと思う。 というわけで、今回は最高のアルバム「トクマルシューゴ作Song Symbiosis」について。 アルバムへの言葉?「アルバムレビュー」という言葉がある。 レビューは、評論や批評を指す言葉であり、自分には少し「重く」感じられた。ただ