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2024年真夏の音楽

信じられないぐらい暑い。
夏は熱帯、冬は寒帯。そんな国に生まれてしまった。
そんな夏だからこそ、踊ろうぜ。最近のマイフェイバリットプレイリスト。
先月のプレイリストと記事は以下


プレイリスト

SpotifyもApple Musicも使っていない人は、ごめん。
それぞれの方法で聞いてください。

曲の感想

※事実関係は適当な可能性が高いです。ご了承ください。

①Ruben Rada,Fito Pez/11 y 6

ウルグアイのレジェンドRuben Radaの2022年リリースからの一曲。
レジェンドらしからぬ突き抜けたオープンさと踊りたくなるリズム。サラッと弾かれるギターも気持ちが良い。アルバムのコンセプト通り、友達と自然に作った音楽。

②Carl Douglas /Kung Fu Fighting

ジャマイカ出身のシンガーが、流行っているからという理由で「カンフー」をテーマにしたディスコナンバー。ほぼ意味のない歌詞だが、その謎の明るさが心地よい。フジロックのDJで流れていて知った曲。

③Ana Frango Eletrico/Electric Fish

リオ出身のSSW/プロデューサー、アナ・フランゴ・エレトリコ。ニューウェーブの香りもしつつ、ブラジルの音楽であることが揺るがない。ゆっくり、ゆったりと踊れる音楽。来日も決まっています。是非。

④トクマルシューゴ/Counting Dog

トクマルシューゴの新譜より。2024年ベストソングかもしれない。
詳細は、別記事にて。

⑤Walter Santos/Samba So

あのジョアンジルベルトの師匠(らしい)Walter Santosの名曲。クラシカルなピアノイントロから、ブラジルの風を感じるサンバのリズムが始まり、ふらっと歌うボーカルが気持ち良い。海辺で、夕日が沈む景色が見える。

⑥Fagner/Guerreiro Menino

渋い。ブラジルのシンガーGuerreiro Meninoが、日本でジーコのお別れ会として開催したライブから。弾き語りのライブVerの方が、切なさとやるせさなが強まっており個人的には好み。
謎に去年ブラジルのテレビでも同じ曲をジーコに歌っている。

⑦Milton Nascimento & Esperanza Spalding /Outubro

ブラジルのレジェンドとジャズベーシストによるコラボ新譜。
とにかく音が良く、現代ジャズ的アプローチで名曲を蘇らせている。サビではわかりやすく盛り上げるアレンジもGood。あと、シンプルに歌がうまい。

⑧Washed Out /Waking Up

チルウェイブという若干、いや完全に死語になりつつあるジャンルのパイオニア。まさかの2024年に新譜リリース。
いい意味で変わらない音だが、どこか優しさが増したような気がする。水シャワーのような気持ちの良い音。

⑨All These Things That I've Done /The Killers

フジロックで突き抜けまくったライブを見てしまった。
そして、I got soul,but Im not a soldier。その通りなのだ。世界中のあらゆることに対して思う。

⑩夜の煙突/森高千里

フジロックで菊地成孔氏が流していた。ポップなのに、変な曲。カーネーションが持つ千葉バイブスが溢れている。ちなみに、菊地成孔も千葉出身である。千葉が持つバイブスは、東京にはない。

ブラジルを起点としたラテン音楽への傾倒は続きつつも、フジロックを通してそれ以外の音楽も聴けるようになってきた。暑い夏こそ、踊りまくりたい。

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