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【学生目線】オンライン授業のメリット・デメリット

こんにちは、希空です。

オンライン授業も3週目に入りメリット・デメリットも見えてきました。今回は、学生から見たオンライン授業のメリット・デメリット、効果についてまとめたいと思います。

システムについて

月曜日に学校アプリで1週間分の課題と参考資料(動画やpdf)が送付される。学生は参考資料を見て課題に取り組む。課題は、各問題に対して回答を打ち込むもの、レポートを作成し打ち込むもの、課題を作成し対面授業の時に提出するものがある。

メリット

・時間に縛られない。
・通学しなくていい。
・簡単な課題もある。

①時間に縛られない。
課題に取り組むタイミングも、課題にかける時間も自由。やる気にやった時に取り組めるため、集中して取り組むことができる。

②通学しなくていい。
朝から満員電車に乗り、汗をかいて通学する必要がない。さらに人付き合いもない。メイクも服装も、勉強する体制も場所も自由。

③簡単な課題もある。
科目によっては10分ぐらいで終わる課題もある。対面授業なら90分かかるところが、10分で1出席を貰うことができる。さらに、課題点も貰えるため、授業に出て寝ている時よりも良い成績をもらえる。ありがたい。 

デメリット

・パソコンがないと取り組みづらい。
・トラブルが起きる。
・対面授業以上に負担が大きい課題もある。
・質問ができない。
・解答がわからない。
・人と話す機会がなくなる。

①パソコンがないと取り組みづらい。
参考資料を見ながら回答したり、レポートのような長文を打ち込むときはやはりパソコンの方がやり易い。

②トラブルが起きる。
アクセスが集中してページが開かない、スマホではデータが表示されないなどのトラブルが発生する。学校側も初の試みで対処方法を提示するのにも時間がかかる。

③対面授業以上に負担が大きい課題もある。
調べることが多かったり、レポートを作成したり…体力的にも時間的にも負担が大きい課題がいくつかある。そして週を重ねるにつれ、課題が増えている。対面授業なら、最悪出席だけして課題はしないという判断もできるが、オンラインなら課題を提出しないと出席を貰えない。普段の授業では、ほとんど教科書を読んでいるだけの先生が課題としてレポートを出してきた時は…ほんとに……うざい。

④質問ができない。
課題に取り組んで質問があれば書き込む場所があるが、その返信は来ない。つまり、課題を取り組むに当たって質問があるとき、例えば問題が言葉足らずで意味がわからないなどの時は困る。担任を通じて確認することもできるが、返信に4・5日かかるため水曜日以降に質問をしても提出期限(金曜日)に間に合わない。

⑤解答がわからない。
学生が回答を送信しても、解答がなく正解がわからない。レポートの場合添削も返ってこないため書くだけ書いて、その内容が正しいのかがわからない。

⑥人と話す機会がなくなる。
通学もなく、Zoomで授業することもない。そのため学校の友達と話す機会はほとんどなくなった。

効果

正直、オンライン授業の効果はいまいちだと思う。先生によって課題の量があまりにも違いすぎる。教科書に書いてることをそのまま書くものから自分で調べてレポートを作成するものまで…さらに週によって課題の量が明らかに変化することもある。学生の取り組み次第という部分も多く、学力差も広がるだろう。授業を受けるわけでもなく、解説もないため先生の必要性も薄くなる。

自分で調べてわかることを勉強して出席(単位)をもらうなら大学に通う意味はあるのだろうか。ただ大卒を貰うため、資格を貰うために数百万も払う必要があるのだろうか。私の学校の場合、明らかに教育の質が落ちている。

まとめ

デメリットが多すぎる!しかし、学校がパソコンの貸し出しを行う、課題の量が同じぐらいになるように基準を設ける、各教科の先生と学生がコンタクトを取れるようにする、解答を用意するなど対策をすることで防げることも多い。今回は緊急の事態で環境が整っていないのがよくわかる。これから対面とオンラインを組み合わせることで教育の機会と質が向上することを期待したい。

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