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【Python入門#01】変数を理解しよう

・はじめに

これから効率よくPythonを学習するために『デバッグ』のやり方を知っておく必要があります。プログラマーには必須のスキルなので習得して、デバッグしながらプログラムがどう動いているのか理解しながら進めましょう!



・変数とは?

変数とは値を入れる箱のようなものです。
基本的には、数学の変数と同じ使い方で大丈夫です。
数学の変数では数値しか扱いませんが、プログラムの変数では数値以外に文字列なども扱うことが特徴です。

文字列「Python」や数字「3」を箱にいれるイメージ

Pythonでは変数を使用する時に、事前に使用する変数を宣言したり、変数で扱うデータ型を指定する必要はありません。しかし、定義されていない変数の値を参照しようとするとエラーが発生します。


・変数の宣言

Pythonで変数の宣言をするのは、とても簡単です!

変数名 = 初期値

変数名と初期値を=で結ぶだけでOKです

下記のように書くと、数学では『変数xは10である』という意味になります。プログラムでは『変数xに10を代入する』という意味になります。

x = 10


次は『変数xに文字列を代入』してみましょう。
文字列は、ダブルクオーテーション(")で囲まなければなりません。
シングルクオーテーション(')でも構いませんが、どちらかに統一してください

x = ”Python”



・変数の型とは?

変数の種類や性質のことです。
ざっくりですが、最初はこの認識で大丈夫です。

10(変数の種類は、整数)
"Python"(
変数の種類は、文字列)
[1, 2, 3](
変数の種類は、リスト)
…などがあります。

Pythonでは、変数に値を代入するときに型が自動で決まります

事前に使用するXを宣言する必要もないです



・変数の命名規則

Pythonでは、下記の3種類の文字を使うことができます。
この3種類以外を使うとエラーになるので注意してください。

・アルファベット
・0~9の数字
・アンダースコア( _ )



・まとめ

  • 数値・文字列・リストをそれぞれ定義しています。
    (下記の#コメントになります、次回で詳しく解説します。)

# 変数を定義

a = 1  # 数値
b = "Python" # 文字列
c = [1, 2, 3] # リスト


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