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DifyをXserverのVPSで動かす方法

Difyでチャットボットを作れるようになったので、構築までの方法を忘備録としてまとめます。

GPTsでチャットボットは作れますが、使う人がChatGPTの有料版である必要があります。Difyで作ったチャットボットは、他の人でも使えるようになります。

今回作ったサンプルです。
防災情報について聞くといろいろ答えてくれます。


Difyとは?

公式サイト


使い方

使い方や一般的な導入方法は下記の動画が参考になります。



導入(Xserver)

今回、Xserverの中でDifyが使えるようになっていたので、こちらを導入しました。
サーバの導入とVPSの導入が必要なのでネットワークの知識がないとちょっと大変ですが、既にサーバを持っている人だとVPSの導入だけなので、ローカルPCに展開するより簡単かも知れません。
費用は掛かりますが、作ったチャットボットを自分のドメインの中で公開することができます。


VPSからDifyの導入はこちら


サーバの構築が必要ならこちら



まとめ

GPTsでいろいろチャットボットを作ってきましたが、企業で使うのは問い合わせ対応と内部情報の共有なのかと最近思うところです。これにはChatGPT
のような大規模言語モデルは必要なく、限定したローカルの情報から回答を生成できれば十分です。つまりRAGができれば、大抵の要望は実現できるのではないでしょうか?その意味で、今回のDifyで一般公開できるチャットボットが作れるのはとても大きなことです。

Difyについて昨日からYouTubeを見始め、今朝から構築し、サンプル作ったところでこの記事を書きました。
Difyの中身はこれからいろいろやっていくところですが、構築までのプロセスの資料として役だてれば幸いです。

#チャットボット #Dify #RAG #FAQ

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