農園を借りました -農について-
ABOUT「現代百姓記」--- 現代の百姓ってなんだろう? ---
「いったい、いつから批評家きどりになっちゃったのだろう? 」人生の中盤にさしかかり、ふと世界を外から眺めていた自分に気づいた。
いくつもの生業をもって、一体性の中で生きること、循環のくらしをつくること、自分の美を見つけること。ただ、夢中で生きること。
それは、かつて自然と生き、「百姓 」とよばれた人々の暮らしに近いんじゃないだろうか? 現代に循環のくらしを夢見て、もがくのも悪くない。千利休ではなく、くらしの環に身を置く名もなき百姓でありたい。そんな、何者でもない僕の日々を綴っています。
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本文
いつか、畑を持ちたい。
まずは練習をと、この夏は家の庭に一畳畑をつくり、野菜を育ててみたが、結果は散々。それでも、この半年は学びだらけで、やってよかったという感想しか出てこない。
はじめた年が、新型コロナウィルスと重なったので、ホームセンターは大賑わい。苗も木材も売り切れの大盛況。土と堆肥を買って、庭先で息子と土いじりをするのは、自粛期間のいい息抜きにもなりました。
この春に伺った、糸島近くにある市民農園「今津リフレッシュ農園」さんに「素人さんがやるなら秋野菜スタートがよいよっ」とのアドバイスを受け、ついにこの9月からの市民農園の利用契約を無事完了。
借りたのは、30平方ヘートルの集合農園。
僕が活動参加してる、日本サーキュラーバイオエコノミー推進協会(JCBE)のプロジェクト「Meguriwa(めぐりわ)」ひっかけて「Meguriwa Farm 」と名付けてます。
シェア農園を調べると、全国にいろいろあるので興味ある方は是非。自治体が運営している安いものもあれば、BBQ施設付きや指導員在中など、楽しく学べるサービスがついている施設も多い。
・参考 シェア畑 (https://www.sharebatake.com/)
さぁ、次は土作りだ。
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▼JCBEの活動に興味のある方はこちらより
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