掌の石に愚者は責任を負わない

緊急事態宣言が発動されて
ヒキコモリを余儀なくされていたり
思うようにイカナイ事ばかりで
イライラする事も多いと思います。

田舎の方ではコロナウィルス感染者に対して
魔女狩りみたいな状態だとか
悲しいです。

最前線で働く医療従事者の方に対する
耳を疑うような差別とかも
あるみたいです。

自分で解決出来ない事に対して
不満をぶつける相手が欲しいのですね?

責任を他に擦り付けたら楽ですものね!

少しだけ落ち着いて考えたら
感染した方の家に石を投げる意味が無い事
分かりませんか?

そうです。石を投げるような人は、
「石を投げる素養を持った人」
キチや輩などの別人種です。

生きて行くうちに、きっと1度や2度でも
注意や叱責を受けても責任を負わずに来た人

「石を投げてはダメ」と
教えてくれる身内や友人や先生に恵まれなかった人

「石を投げたのは自分じゃない」と嘘をつき
責任を負わず

「みんなが石を投げるから自分も」と同調しただけと
責任を負わず

「石を投げるように言われた」と他人のせいにして
責任を負わず

「アイツには石を投げるべき」と偽善を掲げて
責任を負わず

もしも今、自分の掌に石があったら
その石を使う責任と必要性を考えてよく見て下さい

投げるのがもったいない程の玉石で
別の用途で役立つモノかもしれないし

転んだ時に掴んだだけのただの石ころで
元の道端に置けば良いだけのモノかもしれない

人に向かって投げるような石は
きっとないと思います。

イライラが募って誰もが
愚者になりませんように。


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