見出し画像

大切なあの人へ

◆挨拶

皆さん、こんにちは!Shirleyです。
7月もラスト!!
明日からは8月です🌻
子供達は夏休みでお出かけに大忙しでしょうね♪お盆も控えてるので、しっかりと御先祖様をお迎えしたいと思います😊

さてさて、今回は勢いで文章をポチポチ綴っていますが、Shirley自身色々な気持ちでいっぱいで、感情のコントロールに手間取っています。
何がどうしてこうなったかは、下に書いていこうかと思いますので、暫しお付き合い下さい🙏


◆親友との出会い

私には、小学校〜高校生までずっと一緒で、社会人になってからもちょくちょく交流があった親友とよべる者が存在します。

名前は仮にEさんとします。

Eさんとの出会いは、本当に偶然で成り行きな感じでした。
当時、私は5人位の女子の明るいグループとつるみ、変わらない日々を楽しく送っていました。

そこに、ふと視界に入った子がEさんです。

一人で机に座り、静かにその空間に溶け込んでいる彼女に何か惹きつけられたのか…只の気まぐれ成り行きかもしれないが、気づいた時には私から自然に話しかけていました。
会話はうろ覚えなので、こんな綺麗に纏まってないかもしれないですが…下記のような事を言ってたかなー?と振り返り中です。


『やっほー!こんにちは。私Shirley(仮名)っていうんだ。宜しくね!!』

『……知ってる。あの名前の長いハーフの』

『え!!私の事知ってるの?!✨嬉しいな』

誰だこの陽キャは……。
けど、当時の私は本当にこんな感じで勢いでズカズカと首を突っ込む様なタイプではありました。

相手はその勢いにびっくりはしていましたが、掴みは好感触で仲良くなるのに本当時間とかいらなかったです。

後から知ったのですが、Eさんは自分から人と関わることがなく、いつも一人の時間を過ごしていたということが周りの友人からの話で分かりました。

そのせいか中には、珍しいものを見るような目で、Eさんを見る人も少なくはなく、私がその子と行動を共にしてから凄いだのよく話しかけれただのと失礼な輩も居ましたね。

Eさんと行動を共にしてから分かったことですが、とにかく会話が凄く面白い。
こんな感覚は初めてだというくらい。
今まで友達になってきた子と全然違うタイプの子でした。彼女を言い表すのがこんなに難しいだなんて…思いもよらなかった。
天然でいて、神秘的なオーラを持つ子と言えるかな…?本当に不思議な子でした。


◆Eさんってこんな人

上記でも少し触れましたが、Eさんは一緒にいて飽きない面白い人です。
当時の彼女と一緒に居て分かったことですが、Eさんは凄く人見知りであること。
男という生き物が大の苦手であるということ。相手が先生であろうが医者だろうが自分にとって嫌なもの目の前にすると分かりやすいキレ方をすること。

凄く失礼かもしれませんが、側で反応を見ている私は滅茶苦茶面白かったです。

只の気まぐれ成り行きで話しかけた子と直ぐに仲良くなってその姿を先生が見るや、Eさんの世話係任命も頂きました。
それだけ彼女が周りとの接点がなく、どう関わるべきか手をこまねいて見ていた人達が殆どだったというわけです。

気づけば自分は女子グループといるよりその子と二人で居ることが多くなりました。
でも、ちっとも後悔していません。
日々みせる彼女の面白い姿にたまらなくハマっている自分が居たから。

私は、男子友達も多かったですがよく仲良くその男子友達と会話してると、体が後方に引っ張られて、そこを振り返ると男見るなり舌打ちしまくる彼女の姿しか覚えていません。

そんなに嫌いかね…。

分かりやすいってそういう所でした。
顔と態度に出るって所ですね。

それから、運動が苦手。喘息もちだったので体も弱く、繊細な所もあること。
食べることが好き。犬が苦手(見るのは大丈夫)。お茶や、濃い緑が好き。ギャグが好き。わさびが好き。
上げればどんどん出てきますが、一緒にいるとそれだけ沢山好きなものや嫌いなものなどが見えてきます。

◆好きが繋いだ縁

私は前に書いた記事で、絵を描くことが好きだと描いていましたが、その子が絵にハマった影響は多分自分の影響も少しは入ってるんじゃないかな?と思います。

絵というか漫画ですかね。
子供なりの真似事遊び。
小学生、“ちゃお”やら“なかよし”やら漫画を買って読んでた影響でか私の昔の夢は
漫画家でした。 
家に絵を書く紙がなかったので、新聞のチラシの白いものを使って描いてたのが懐かしいです。チラシを器用に本の形にしてペラペラめくれるように作り、表紙描いたり付録作ったり、漫画描いたり、Eさんとそんな事をしてずっと遊んでいました。

中学へと上がると、新しい友達もでき、その友達の影響でかEさんもだいぶ明るくなり相変わらず男の人は苦手だったけれど昔ほど態度に出すこともなく人見知りもそこまでしなくなりました。

美術部に入り、絵を書く事だけでなくアニメや漫画、ラノベと、好きが共通する所謂オタク仲間との出会いで世界が広がった私とEさん。

Eさんは、文章を書く事が好きになり小説を書いてはよく読ませてもらったことがあります。内容もとても面白く、よく創りあげているなと感心しました。

子供の成長というと可笑しいかもしれませんが、彼女が成長するにつれ、親離れに似た感覚がありました。
喜ばしいことではあるんですけどね?
寂しさもちゃんとあったんですよ。


高校に上がって、流石にお別れだと思ってた相手と学校で再会することがあり、意表を突かれたこともあります。
彼女は、もう昔のか弱い彼女とは違い
先生とも普通に喋れる。友人も作れる。
好きなものに一生懸命取り組められる。
土台を積んで着々と社会に出ても心配のないそんな子に成長を遂げました。

そして…遂に社会人。
流石にここで進路が分かれましたね。
私は仕事。彼女は専門学校へと進学しました。

それぞれの人生を歩みに一歩前進したとこですね。

とはいえ、卒業して社会人になった今でも交流は続き、好きな事を共にする縁がまだまだ続いてます。
そういう友人関係があることは凄く有り難いことなので、皆さんもその縁をガッチリ掴んで離さないであげてください。


◆そして旅立ち

最近、お互い忙しく連絡がパッタリと無くなってしまい。昔みたいに頻繁に話すこともなくなってしまいました。

久しぶりにEさんから連絡が届いたのも
1週間前かその位か…。
何事だろうとLINEを開いてびっくりして静止。

彼女は、仕事の関係で県外へ引っ越すことになったらしい。

内定が貰えるかあわあわしていましたが、無事内定をGet。
喜ばしい反面、ショックもありました。
今その状態をループ中です。

大事に大事にしてきた親友が
長く共にしてきた親友が
会おうと思えばいつでも会いに行けていた親友が

単身で県外へ引っ越しです。

不安や心配、寂しさもあれど
ようやく掴んだ道で、新しい門出で、応援すべき出来事です。

私の人生においてこれだけ衝撃だった出来事はそう数ありません。

それだけ長く側にいた存在だったということです。

これを書いている時にはまだ県内に居るけれど、いつ行ってもおかしくないので別れが近づく度に昔を思い出します。

本当に成長したんだね…。
大きくなったね。
今じゃ堂々としているね。
泣きそうです。
※泣かんけど…

沢山の面白いをありがとう。
親友!!


◆最後に

皆さんには、親友と呼べる相手は居ますか?腐れ縁でも構いません。
そう呼べる存在は居ますか??
もし、まだ近くにそんな存在が居るのであれば、大事にしてあげて下さいね。
人生、本当に何があるか分かりません。
今出来る事を、後悔なく…
与えることを躊躇わないで
いつか来るかもしれない別れと向き合って再び歩き出しましょう。

文章長くなりまして、過去、今と振り返りになりましたが、こんな拙い私の物語に目を通してくれた方々。
皆さんに深く感謝致します🙏
もう暫くは、気持ちがウェーブしているとは思いますが、この気持ちに頑張って向き合っていこうと思います。

では、ありがとうございました😊
次の記事でまたお会いしましょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?