世間から叩かれるブラック部活、当事者たちは楽しんでおります。
中学校の教員になって3ヶ月、思ったことがあります。
「部活大好きな教員が、苦手だ。」
誤解しないでいただきたいのですが、部活自体は嫌いじゃないです。面白いし。
学生時代死ぬほど打ち込んでもいたので。
また、部活という制度は、貧富の差に関わらずスポーツに思いっきり打ち込める、スポーツという文化に触れられる良い機会だと思います。
(その陰で犠牲になってる教員は見過ごせないけど。金くれ。)
ただ。
教員の本職である授業に手を抜き、部活中心で仕事をしている教員が沢山いることは事実です。この間行った大会にはそういう人たちが一部居て、正直苦手だなと思ってしまいました。
そういう人たちがのさばり、部活にあぐらをかいているから、ブラックな体制がいつまで経っても変わらないのだと感じました。
さらに、そのような教員には、体育大出身が多いです。大会の場で、体育大のような時代錯誤の上下関係なんて発揮されようもんなら、もう最悪です。実際に大会運営中にそのようなノリがあったことも事実です。
一部の人間がブラック部活にあぐらをかき、その影響でそれ以外の人間の負担が増える。という構図は全国にあるのではないでしょうか。この現状を切り崩していくには、相当なエネルギーが必要だと思った出来事でした。
最後までご拝読いただき、ありがとうございました。
2021.7.18
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