企業とコミュニティイベントが繋がるために

・結論
企業側は夜に対応すると話が進みやすいし、コミュニティイベント側は昼間に手が空く学生に対応させると話が進みやすくて、メリットがいくつかあります。

きおすと申します。今回もAdovent Calendarに招待頂きました!

こみゅリポ Advent Calendar 2022

普段はゲームコミュニティイベント(ポケモンSV)の大会運営をしています。結論から話すのが好きな人間なので冒頭に結論を置いておきました。
折角お誘い頂いた物の「需要が無さそうでありそうな記事」を書くことになりました。経験談ベースなのでウソとかを書いたつもりはありませんが、主観ゴリゴリな内容なので読み手を選ぶかと思います。

あとは前日に投稿されましたYMさんの記事もぜひご覧ください!

「配信あるある」で共感できる楽しさと、解決方法もなんと記載されています。これは一生物ですね…!

はじめに

昨今では企業とコミュニティが関わる機会も増えていると聞きました。というか、ありがたいことに僕自身ですらそういう機会を頂いているので他の方だったらもっとあると思いますし、そういった機会も増えるのだろうと思います。
そこで今回はその際に上がる問題点をいくつか列挙して行ければと思います。
それでは行ってみましょう。

昨今の状況を

まずですがコミュニティイベントは基本的に「持続不可能」なものが多いです。要因としては、

・景品を用意するのが大変
・やったら大会運営がめんどくさい事に気付く
・成長させたいけど何をすればいいか分からなくなって結果やる気を失う

こんな感じですかね?

わりとここら辺が該当するのかなと思います。
一番聞くのは1つ目の景品だと思いますがほとんどの原因は実は2,3番目の物が体感多い気がしますね。この2つの問題の本質は、

・大会運営がめんどくさい
▷なにかリターンややりがいがあるならやってもいい
・成長させたいけど〜
▷今後の展望が見えればやる気が湧いてくる

他にあったら教えてください

と、考えています。つまり、企業側からスポンサードするとなると「景品」の部分は想像しやすいと思いますが、この2つ目と3つ目の部分も支援してあげられるとスポンサードが長続きしやすくなったりします。というか嬉しいです。

連絡手段ですがTwitterのDM(ダイレクトメッセージ)がなんやかんや多いような気がします。もちろんメール等も可能であればそちらが望ましいかもしれませんが、コミュニティイベント側で専用のメールアドレスを用意しているということは稀なケースが多いためTwitterのDMを利用するのがオススメです。

ちなみに需要と供給の生々しい話ですが、コミュニティイベント側は規模にもよりますが優勝者1人あたりマネーカード1500円分くらいの支援ですと余裕で狂喜乱舞です。以前企業の方とこの話をした際に結構ビックリされましたがコミュニティイベントのほとんどは常にリソースに苦しんでいるため、企業側からは大した金額でなくてもコミュニティイベントにとっては本当にありがたいはなしだったりします。むしろ大きいもの一つより、小さいものを沢山の方がコミュニティに取ってより良いものとして扱いたいかもしれません。

スポンサードをしたい!という企業さんがいらっしゃいましたらぜひ私の所まで連絡頂ければと思います!!!!!!!!!!!!!!!!!

きおす | Twitter

ありがちな例

あといくらか聞くのが「お互いの対応時間の差」だったりします。
例えば企業側は勤務時間中の連絡、基本は昼間にメール等を送ると思いますが、コミュニティイベント側は昼間に仕事や実習等、何か責任が生じている場合は直ぐに返信を返せないケースがあります。
と、なるとコミュニティイベント側は夜間にメールを返しますがそうなると企業側はどうしても業務時間外になってしまい対応が難しくなります。
そうするとメールのやり取りのテンポが悪くなり結果的に「なんか連絡遅いし微妙。。。」となってしまうのです。
ここは冒頭に繋がるのですが、お互いに連絡の取りやすい時間を狙ってメールを送ることを心がけるのが良いと感じています。

企業側での対応

前述の通り、コミュニティイベント側は圧倒的に昼間より夜間の方が対応しやすい傾向にあります。僕が以前お世話になった方は夜間に対応して頂いてもらったためものすごくスムーズに話が進みました。ここに関しては本当に感謝してもしきれません。

コミュニティ側での対応

逆にコミュニティ側は、企業が基本的に昼対応な事が多いため、窓口には昼間に対応できる人間を置くべきです。そうなると社会人ではなく学生などが適任になってきます。
基本的にコミュニティ団体がそれなりに大きい場合は社会人が上層に鎮座しているかと思いますが、昼間ある程度自由に動ける学生が居るとそれだけで企業とのやり取りがスムーズに行えます。

ちなみに学生に任せた方が良い理由は他にもあって、「企業応対経験」がそのまま就活に使えたりするからです。もちろんゲーム界隈での活動であるため、話せる業界は限られるかもしれませんが、そういった経験を学生に譲ることでそれらが「企画運営のリターン」になり、「大会運営の話をしたら結構就活でウケたよ〜」みたいなクチコミが広まれば後続に悩まされることも若干減るかもしれません。

ちなみに僕はそういった経験があるので話せますが、大会運営やそういった業界のバイトであれば余裕で一発通過できます。あんまりこういう話しない方がいいかもしれん。正社員とかは流石にもう一声二声欲しいかもしれませんが活きることは間違いないです。体感。

まとめとか挨拶

そんな訳で色々まとめてみましたが、参考になれば幸いです。
基本的には企業側が体制を変えるというのは難しい部分もあるためコミュニティ側は企業に寄り添う姿勢が大事な気もしますが、企業側からコミュニティに寄り添って貰えるとコミュニティからの信用がものすごく厚くなります。
色々大事なものはあると思いますが、色々見てきて話してきて一番大事だなと思ったのが「挨拶から決定までのテンポの良さ」が今後の関係にもある気がしたので、気を付けて頂ければと思い本記事を書いてみました。

それでは!

明日のAdvent CalendarはKIDさんの記事となっています!
最近発売したワンピースのカード大会に関してです。
最近スタートアップした界隈ですので注目ですね!

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