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【イベントレポート】KUBB(クッブ)チャレンジ開催/2023年10月9日 スポーツの日

こんにちは!株式会社カーゾック 広報担当の山田です。

10月9日スポーツの日に、木と森の体験施設「kiond」にて「ラインクッブチャレンジ」体験イベントが行われました。
今回は、イベント当日の様子をお届けいたします。

開催概要

スポーツ×木育

木と森がテーマの体験型施設 kiond(キオンド)では、年間を通して様々なイベントの開催やアクティビティを実施しています。10月9日は「スポーツの日」ということで、スポーツ×当施設の理念(木にふれて時間を忘れる特別な一瞬)を体現しながら、地域材の尾鷲ヒノキも使用でき、木の感触や香りを感じてもらえるKUBB(クッブ)を体験いただくイベントを開催しました。

イベント概要

【開催日時】2023年10 月9 日(月・祝)10:00~16:00
【会場】kiond建物南側「木育広場」
【参加費】500円(税込)/名
【対象年齢】5歳~(12 歳未満の方は保護者同伴)

体験内容

尾鷲ヒノキでつくられた競技用KUBBセット

KUBB(クッブ)とは?

スウェーデン語で薪を意味するKUBBは、6人ずつの2チームでお互いのコートに置かれた角材へ、丸い棒を投げて倒し合うゲームです。
発祥の地であるスウェーデンでは、1995年から世界選手権、2007年からはアメリカでも全米大会が開催されています。日本国内でも、競技人口は1万人以上とされており、平坦な自然のフィールドであればどこでも誰でも気軽に楽しめる、スローライフに溶け込む新しいスポーツとして、認知が拡がっています。

ラインKUBBのコートイメージ(晴天時)

kiondならではの楽しみ方を提案

kiondのKUBB体験イベントは、初めての方、小さなお子さんでも気軽に参加いただけるように、内容をさらに親しみやすくした「ラインKUBB」というスタイルで開催。普段から実施している「縁日」の要素も取り入れ、点数に合わせてもらえる景品も変わる、kiondならではのアミューズメント性も付加しました。

開催当日


当日のコートの状態

あいにくの空模様ながら43名の方が参加

3連休ということもあり、若い世代のカップルやファミリー層、お孫さん連れの祖父母さんなど、43名の方にご参加いただきました。当日はあいにくの空模様でしたが、屋根のあるところから競技できるように会場をアレンジしました。今後の体験開催時に雨天の場合も、少量なら中止にせず対応できますので、遠方からお越しの方などにも安心です。

倒した数に合わせて変わる景品
見事一番遠いクッブ「キング」を倒しました!

体力差に関係なく誰でも楽しめる

ご参加の皆様からは「こんな小さな子でも出来るんだねー!」と目を細めて見ている保護者の方や、父親と一緒に参加し「お父さんに勝ったー!」と嬉しそうにしている子どもさんの姿やお声もあり、微笑ましい様子でした。

挑戦するお子様を見守るご家族

KUBB協会の会長もお越しに


日本クッブ協会 会長、三重県クッブ協会 会長もお越しいただきました

KUBBの普及とともに拡がるご縁

実は、元々kiondの社員がKUBBの公認普及指導員であったことからKUBBとはご縁がありました。そんな中、21年の三重ことわか国体内でデモスポーツの一つとしてKUBBを行う運びになっていましたが、残念ながら国体自体がコロナ禍により中止に。その後のKUBB普及活動にあたり、年間を通して多くの人が訪れるVISONの中の木育施設で、森の前のロケーション、開放感のある芝生広場を有するkiondが活動の場にぴったりとのことで、KUBB体験会の開催が実現。尾鷲市クッブ協会にご協力いただき、国体用に作られた尾鷲ヒノキ製のクッブを使用してKUBB体験会ができることとなりました。
スポーツの日のイベントには、日本クッブ協会の会長と三重県クッブ協会の会長がお越しになられました。今後、東海エリアでの公式競技会やイベントを行う会場として検討いただいております(最終決定ではありません)

今後について


次回KUBB体験会開催について

kiondでのKUBB体験会は、次回 2023年12月3日(日)に開催予定です。
同日には北欧の森クリスマスコンサートも開催。北欧生まれの音楽とスポーツをお楽しみいただけます。

【開催日時】2023年12月3日(日)10:30~16:00(最終受付:15:30)
【会場】kiond建物南側「木育広場」
【参加費】500円(税込)/名
【対象年齢】5歳~(12 歳未満の方は保護者同伴)

介護施設や企業さまへレクの企画として提案

今後kiondでは、木を使う全世代が楽しめるスポーツ「モルック」の開催も来春頃予定しています。
「KUBB」「モルック」を通して、林業の活性化を目指すことはもちろん、大自然の中で楽しみながら体を動かし、体力の向上を図り、コミュニケーションを深めるスロースポーツを、ワーケーションや介護施設などのレクリエーション企画として、企業様にも提案していきたいと考えております。

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