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心の中で生きていくのだ

12月30日Zepp Tokyo
THE NINTH APOLLO pre.
"1つの目標として存在してくれたZepp Tokyoにて"
My Hair is Bad
Hump Back
ハルカミライ
SIX LOUNGE
TETORA

幻のようなライブを見てきました。まずはチケット当選させてくれてありがとうございました。その上2列目という幸運。かなりの倍率(出演バンドを見る限りとても高倍率)だったそうで。周りにもいけない人たくさんいた。その人たちの分もしっかりと目に焼き付けて心で感じてきた。

Zepp東京は12月31日で終わってしまうらしい。高校生の時、地元から夜行バスに乗って来ていたライブハウスの1つ。思い出が詰まっています。

バンドごとに少しずつ。

TETORA
はじめてライブをみた。ハンプに似ているなとか思っていましたが全然違いました。再生回数じゃない、拳の数じゃない、フォロワーの数じゃない、フェスに出た回数でもない、今ここにいる人にドキッとさせるようなライブをしたいだけ。その言葉通りドキドキさせられた。魅せられてしまった。

SIX LOUNGE
ラウンジもはじめて。あ〜もうカッコいい。それだけ。カッコよすぎて最初から最後まで口開けて見ていた。帰ってからずっとラウンジ聴いている。彼らに恋をしてしまったみたいだ。

ハルカミライ
とてもとても美しかった。体が勝手に動いて動いて止まらなかった。拳をあげろといわれなくてもあがっていた。1番最後のヨーロービル、朝で感じたこと、音楽の美しさ、綺麗さ、忘れない。いいもの見せてくれてありがとう。

HumpBack
星丘公園からはじまったハンプは勢いをとめず最後まで駆け抜けていった。それは一瞬で一瞬だけどたくさんのものを私たちにくれた。終わりがあるから美しい。建物も人生もバンドも終わりがあるから美しい。そう言っていた。何事も美しく終われるような人生にしたいと思った。

My Hair is Bad
高校生ぶりに見た。なんだかマイヘアは優しい音楽するようになっていた。椎木さんのMC久しぶりに聴いたら心臓がギュッとなった。ナインスアポロに入ってから音楽には勝ち負けがあると教えられて来た。他のバンドに勝てるものはなんだろう。そう9年間やって来た。音楽には勝ち負けがある。憧れはライバルになる。ライバルと戦って初めて友達になる。今日何に勝てばいいのだろう。先にやった4バンドに勝てばいいのか?違う。Zepp東京に勝ちに来ました。その言葉通りとても強気で最高な音楽を響かせてくれた。大人になりたくない、優しくなりたいと言っていた。強くて優しい音楽だったよ。最後に残るのはラブだ。


本当に心が震える、衝撃を受けたライブでした。ここ数年で1番だったと思う。

椎木さん、ロックバンドがライブをする、その向こうにあるのは。誰かの心一つだ。と。Zepp東京の1人1人の心を掴んでくれてた。

なくなってしまうのは別れじゃない、サヨナラじゃない、心の中で生き続けるんだよ。まさにそうだ。今日の日のこと、いままでのこと全部私の心の中にある。

私も、誰かに忘れられないような、誰かの心の中で生き続けられるような、そんな人間になりたい。


音楽のうつくしさを見せてくれて心からありがとう。

これで2021ライブ納めです。
素敵な音楽たち良いお年を!!!!!

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