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嫌がらせ裁判の話(1)実家の土地をよこせ&相続人廃除

拙著『泥から蓮』がそろそろ出版出来そうな雰囲気になってきました。今日、2024年7月4日の時点で二回目のリーガルチェックが完了しています。おそらく今月来月でKindleでの出版を進められるでしょう。紙での出版は電子版の後にオファーがあればと思っています。この本の中ではこのポストで触れるコオニのことや一族間の争いなどについて書いています。毒親に関する内容も多いので、毒親に悩んでいる方々にも読んでもらいたいと思っています。

その出版に先立って、本文ではあまり触れていない私に対して起こされた嫌がらせ裁判の一つ一つについて少し書いてみようと思いました。その最初の投稿がこの投稿です。

本の中で多少のことは書いてあるのですが、その中で登場するコオニという人物のせいで私が対処せざるを得なくなった裁判の一例を示しておこうと思います。

コオニはインスタグラマーとして多少の知名度があるようですが、豪遊をするキャラクターで、最近はプロフィールにそのキャラクターはフィクションだとか架空のものだとか書いていると聞きました。今私が彼の破産申立をしているので、あちらの悪徳弁護士に言われて散財していたのは架空のキャラクターなのだとしたいようです。今更そんなふりをしても意味は無いでしょうが・・・。

嫌がらせ裁判の話に戻ると、その裁判は正式には「所有権移転登記抹消登記手続事件」と言うそうです、とても長い名前ですね。

2017年頃から細々と問題を起こしていた実家の土地ですが、2020年にオニ(コオニの父親)が亡くなると、認知症の薬を飲んでいたオニが残した遺書によってコオニは全財産を相続したんですね。その流れで長男の私が持っていた実家の土地も自分の相続財産だと言い始めたわけです。それで、登記を消せ、という裁判を起こした。家族としてはわけがわかりません。私が働けるようにしてあげた、元々はニートみたいに過ごしていた次男坊が財産を全部相続し、私の名義の土地まで自分のものだと言い始めたのですから。

その土地は実は売り手がついていたものなのですが、2021年には相手方の悪徳弁護士がその買い手に対してコンタクトを取って、その土地はコオニの土地だからという話をするわけです。もちろん売買契約は解約となりました。ちなみにその土地の上にコオニ(+彼が実権を握った一族の企業と親族)名義の実家の家が建っていますが、彼は二千万円以上家賃を滞納しており、それを払わないため私が債権者破産申立とやらを進めているところです。

彼が抱えている債務全体からすれば、二千万円などは雀の涙程でしかありません。私は億単位で彼にお金を盗まれていますから、それについても返還を求めていく予定ですが、私から盗んだお金でその二千万円は返せるのでは?と一時は思っていました。しかし、盗み出したお金は既に夜の世界で散財してしまったのか、名古屋国税局に差し押さえられてしまったのか、物理的にどこかに隠しているのか、払ってくれる気配はありません。自宅を差し押さえしようと思いましたがそれも叶いませんでした。そのことも本の中で触れています。

彼について話すと常識的に考えて”なぜ?”と思われるようなナンセンスなことが芋づる式に出てきてしまうのですが、ともかく実家の土地も自分のものだと言って裁判を起こしたという事実を記しておきたいと思います。

ちなみにですが、彼はある日突然私との連絡を絶ちました。なので長年直接話したことはありません。いつも家にいたニートのような生活をしていた彼が、いつの間にかインスタグラマー上では有能な経営者で、大金持ちになっていてとても呆れました。完全な虚構です。大金持ちのフリが出来たのは一族の資産を食いつぶしていたからです。食いつぶす”だけ”をしているのだから、先祖が命がけで残したものを欲望のまま使い切ればそれで終わりです。大学のために東京に住んでいたのになぜか大学を卒業した気配もなく、社会経験をしたことの無い人間がなぜいつの間にかそんな風になってしまったのか。その詳細は『泥から蓮』の中に書いておきました。

最後に、彼は相続人廃除の裁判も生みの親である母と私に対して起こしています。彼は裁判では負けましたが、その主張は私が暴力的でどうしようもない人間だったから云々、というようなものでした。事実とは異なります。彼は私や母が暴力を振るう方ではなく、振るわれる方だというのを実家の現場で見ていたはずなのですが。全てを自分のものにしたいという愚かな欲望からなのか、悪徳弁護士にそそのかされたのか、ともかく理解しがたい行動を取った。しかも無言でなのだからその気持ち悪さは言葉になりません。

『泥から蓮』の中で書けるだけのことは書きましたが、嫌がらせ裁判の数が数十に登ること、リアルタイムで進行している事柄などについてはここで書いていこうと思っています。








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