【MKT備忘録】ZMOT

ZMOTとは「Zero Moment of Truth」の略で、Googleが提唱する、ユーザーの購買意思決定に関するメンタルモデル。「ユーザーが商品を購入する意思決定は、来店するより以前に、インターネットでの情報収集によって行われている」とする考え方を指す。「消費者が買うことを決める“真実の瞬間(Moment of Truth)”は、来店して実際に商品を見るより以前の段階(Zero)に存在している」ということを意味する。

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FMOT(First Moment of Truth) FMOTはFirst Moment of Truthの略。 当時P&G社が実施した調査の結果「顧客は店舗の商品棚を見て、3秒から7秒ほどの間でどの商品を購入するかを決定している」ということがわかった。 このわずかな時間がFMOTであるとして、P&G社はパッケージやPOPの改良など、店頭でのプロモーションを重視したマーケティング戦略を展開し、売上を伸ばした。 

SMOT(Second Moment of Truth) SMOTはSecond Moment of Truthの略。SMOTは、商品を購入した消費者が、実際に商品を体験するときに訪れると考えられています。 消費者は購入した商品やサービスを実際に体験してみて良し悪しを判断し、そのブランドの商品やサービスを次回も利用するかどうかを決定するという考え方。

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