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文系でも受かる基本情報技術者試験の勉強法

こんにちは、みくです。先週、基本情報技術者試験(以下基本情報)を受けてきましたので、その結果や勉強法を発信します。基本情報技術者ってなんだ?と思った方はググればいろんなサイトで説明しているんで割愛します。

【既に保持している資格】

職業柄、いろいろな資格を取っていますので、一部紹介します。
・FP2級 ・簿記3級 ・ITパスポート ・情報セキュリティマネジメントなど (機会があればこれらの資格の勉強方法も発信していこうと思います。) 

文系出身なので、もともとITの背景知識はありませんが、それでもITパスポートと情報セキュリティマネジメントの資格を持っていますので本当の意味での文系出身者よりは知識がある、といったイメージです。ちなみに情報セキュリティマネジメントは2022年の6月にとりました。一部範囲が被っているので、もしどちらも取得するのであれば同時並行や近い時期に勉強しておくと楽です。ちなみに情報セキュリティマネジメントの合格率が約60%なのに対し、基本情報技術者合格率は約25%と難易度にはかなり差があります。

【試験結果】

次の通り。
<午前試験> 75点
<午後試験> 73点
思っていたより点数がとれました。CBTだと直ぐに点数分かるのでありがたいですね。

【勉強法】

それでは、本題の勉強法に移ります。私の資格試験勉強の基本スタンスはどれも一緒です。それは「問題を解くこと」これに限ります。私の場合、参考書読んでいても覚えられないんですよね。なので基本的に問題を解く、問題の解説読んでもう少し詳細知りたいなと思ったら参考書を開く、といった具合で進めていました。

<勉強期間>

1ヶ月ぐらい。平日は仕事があるので1時間あるかないか、休日は5時間くらいは勉強していたような気がします。幸か不幸か休日の予定が資格勉強しかありませんでしたね・・・泣

<午前試験の勉強法>

午前試験は基本的に過去問を解きまくっていました。おすすめは基本情報技術者試験ドットコム(https://www.fe-siken.com/)過去問道場です。これの直近5回分を3周しています。余裕があったら更にさかのぼってやってもいいと思います。やり方の例としては「令和元年秋期」のみにチェックを入れて、80問解く→今回のやり直しをする→やり直しの問題がなくなるまで繰り返す。これだけです。最初は半分も正解できませんでしたが、2周目、3周目となると大体解けるようになってきます。解説で気になったところなどは参考書で調べてました。
使用した参考書:柏木先生の基本情報技術者教室 (出版:技術評論社 著:柏木 厚)

<午後試験の勉強法>

午後試験は午前試験より難しかったので、市販の問題集+基本情報技術者試験ドットコム(https://www.fe-siken.com/)の過去問直近5回分を2周しました。(本当は3周したかったのですが間に合いませんでした。)
使用した問題集は次の2冊です。
・でるとこだけ!基本情報技術者午後(出版:SHOEISHA 著:橋本 祐史)
・基本情報技術者 午後 表計算編(出版:日本経済新聞出版 著:岡崎 裕史)

「でるとこだけ!」に関しては1周し、「表計算」に関しては過去問のページ中心に活用していました。なぜかというと、過去問道場より表計算問題の解説が丁寧だったからです。また、選択問題に関してですが、私はデータベース分野とネットワーク分野に絞って勉強しました。ここは自分の好みの分野を選択するのがいいと思います。ただ、試験勉強の段階である程度絞っていた方が効率がいいです。また、必修分野の「データ構造及びアルゴリズム分野」に関しては、YouTubeで詳しい解説をしている方がたくさんいらっしゃるのでそちらを参考にしていました。

<まとめ>

まとめると、こんな感じです。
午前問題:過去問直近5回分3周
午後問題:問題集+過去問直近5回分2周

結論:過去問は最高の問題集である!!!!!
基本情報の勉強法は以上になります。この記事が少しでも基本情報技術者試験を受けようとしている人の参考になれたら幸いです。本記事をお読みいただきありがとうございました。




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