11/16 物事の開始に大事なこと⑯ 「時を得る」ことの見方、後天運で変わる力量と存在感、計算方法
先日、メインブログのほうに、空間は時を得ることで実体となる、
…ということについて書いたのですが、
こちら: https://www.kinugyokutoan.com/?p=6073
これは、只今こちらで説明していることを、初学者の方でも分かる言葉で書いたものなので、
未読の方は、ぜひご確認くださいませ。
さて、それと同じくらい簡単な言葉で、ここまでのところで説明した内容を振り返れば、
この「空間が時を得る(十干を十二支が支える)」ということを活かすには、
単に「時を得る」だけなく、自分の力量に応じた「時を得る」ことが必要で、
空間が「時を得た」はいいけれど、
強すぎる気運がめぐって自分の力量を超えていれば、
それは、一見活躍しているように見えて、負担が大きく長続きしない…ということになりますし、
空間が「時を得た」はいいけれど、
弱すぎる気運がめぐって自分の力量よりも弱ければ、
それは、力量を発揮することができず、あるいはその力量を認めてもらうことができずに不満が高じる、ということになります。
つまり、東洋思想においては、
この世界でもっとも尊ぶべきは中庸であるのですが、
この「空間が時を得る」ということを活かす、ということ一つをとっても、
中庸が大事、バランスが大事である…ということです。
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