見出し画像

12/12 星図の「関係・構造」と「中身」で人物を捉える、同じ星図でも生き方によって現れ方が変わる②

人体星図について説明している続きです。

人体星図というのは、

その人物の人体星図の配置が、 自然の配置に一致している場合
=その人物の人体星図の相生相剋の配置・方向が、自然の配置と同様の相生相剋の配置・方向になっている場合、

つまり、

東方の星は中央の星を剋し、
西方の星は中央の星に生じられ、
北方の星は中央の星に剋され、
南方の星は中央の星を生じる、

…という「自然と同様の関係」が成立している星図である場合、

その人物は、「自然に存在できる人物」であって、他人に違和感を与えることなく、
自然に、当たり前にうまく環境に順応していきやすいといわれます。

このことは、以前、
人体星図において、
北方の定位置の五行である水性の星(龍高星・玉堂星)が、北方にある人は、
五行の定位置通りの場所に星が納まっている=自然と一致しているので、
他人に違和感を与えることがない=目立たない一方、

北方の定位置である水性と相剋になる星、
つまり火性の星(鳳閣星・調舒星)や土星の星(禄存星・司禄星)が北方にあると、
それは、定位置の五行に反する(相剋の)星がある=自然と不一致であるので、
他人に違和感を与える=目立つことになる、

…いうことを説明した、あの話にも通じていて、

人体星図というのは、五行の配置にせよ、相生相剋の配置にせよ、

それが、自然と一致していれば、
他人に違和感を与えることがなく、環境に順応してスムーズに活動できるのですが、
その一方で、目立たない、スムーズであるだけに成長がない…という在り方ともなります。

ここから先は

4,183字
この記事のみ ¥ 500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?